「どのスタンスで語る!?」のお話。
どうも雪バカ田中です。前回はオフシーズンに受けた社労士試験のお話でした。たくさんの反響を受けてありがたいです。
社労士的な活動としては、先日は試験合格証書が届きました。ようやく実感できたんだなという実感しました。今後は東京都社労士会の合格者向けセミナーを受けてそれから¥77,000という受講料をお支払いして、7か月の講習を受けたら、正式に社会保険労務士となります。
自分は営業系リーマンなので、この資格がキャリアに直結するわけではないので達成感はありませんね。けれども、大学OB会の社労士支部に早速所属しました。こうやって何かのセミナーに所属したり、会社や家庭以外のコミュニティにまた飛び込むというのは非常にワクワクしています。
そろそろスノーボード
さて、11月になりスノーボードの準備期に入りました。なかなかブログを更新する勇気が出なくて。noteのほうに戯言を書きたいと思います。
私はスノーボード旅行に関するブログ「雪バカ日誌」を運営しています。ブログを始めて9年がたちました。今回は9年前からずっと抱えている「どのスタンスで語る?」という悩みについて、noteでぼやいてみようと思います。
今回はスタンスについて。あ、スノーボーダーの皆さんスタンスってあのバインディングの角度じゃないです。どういう立ち位置で語るかってことです。
雪バカ田中の立ち位置問題。
自分はスノーボード楽しいですってことをずっと10年以上ブログにしているんですが、当然買った道具のことやスキー場のことが話題になります。そうなると必ず顔を出してくるのが「どの立ち位置で語る」って問題。
「○○スキー場いったら超よかったすよ」とか「このギアよかったですよ」みたいな話をするときに、自分はどの立ち位置から語ればいいのかなと悩んでいます。なんていうか、率直に意見を書けばいいんだけれど、そうなるとあまり説得力がない気がして、ついつい強気に書いてしまいがちということ。
これ陥りがちなのは、同じジャンルのもっと深い見識がある人がやっぱりいて、その人たちからのツッコミが怖いというのがありましてですね。正当なツッコミならばまぁ受けてもしょうがないのですが、時には「自分の方が知識もってるぞ!」と、ただただアピールしたいだけの人に絡まれるときもあります。(そういう人をマウンティングしたい人=マウンターなんて自分の中で呼んでいます。)
この時点で、マウンターの目線を気にしてしまうと何も書けないし、書けたとしても「※筆者の個人的意見です」とかという注釈ばかり「~だと思います」パンチのない記事なっちゃうんですよね。大概の人にとっては有益でも、マウンターにとって有益じゃなければ意味がないみたいな沼にハマっちゃいがち。
で、自分には権威がないからという部分が裏返ってしまって、興味もないスキー場をいろいろ回ってみたり、特に好きでもないブランドのギアにも注目してみてその道を詳しい人を演じてみるなんて、無駄な作業をついやってしまうなんていうことがありますね。
そこまでやっちゃうと、これはもう本末転倒だよななんて思います。楽しく趣味をやっていて楽しいということをブログにするということだけをやっているのに、全然楽しくないんだもの。
画面越しでは謙遜は伝わらない。
で、そういう上だ下だのマウンター対策としては、自分を謙遜するというのが効果的ではあります。言葉の防御策というか。謙遜するという。ただ、謙遜ってリアル世界ではそれなりに効果があっても、ネット上ではほとんど相手に伝わらんというのが自分の経験上の結論です。
「自分は大した人間じゃないっす(ニヤニヤ)。」みたいな感じで文章作っても、読み手は「あー、大した人間じゃない人が書いてるんだね」ととらえてしまいます。
ここが非常にジレンマなんですよね。なので、よくありがちなのが「元イントラの~」とか「キャリア〇年、○○箇所のスキー場に行きました」なんて自分へのプチ権威付け。自分もそこに陥りがちではあるんですが、何とか最低限で納めておきたいなとは思っています。リアル生活では権威も何もない、ただの41歳。毎日生きるのが精いっぱいで、口臭ケアとかに気が回らない口クサ平リーマンですし。
あとね、じゃあ権威がある人が楽しいブログ運営ができるかと言えば、そうでもないってのがブログの楽しいところでもありますね。ニヤニヤ。
で、自分の出した答えは「普通に書けばいい。」
で、そんなジレンマが冒頭の「どのスタンスで語る!?」なんですが、自分が10年以上やって出した一応の答えは、「普通に書けばいいよ」です。
楽しかったんなら楽しかったし、よかったらよかったと書けばいいってことですね。当然、それだと説得力と文字数が出ないのですが、まずはそこが大事だと思います。物事の伝えたい本質は「〇〇に行ってみてよかった」とか「〇〇買ってよかった」とかそういう部分ですね。そこから変にブレさせてはいけないってことですね。
雪バカ日誌のメインのゴールは、自分のスノーボード旅の中で
「お、ここ行ってみたいなとか、買ってみたいなと思ったものを実際に自分のお金でやってみるっていうことだったりします。そういう部分はブラさないでブログ運営しつつ、あとは普通にやればいいということですな。
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