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【フランスワーホリ #3】引っ越し準備&諸々の手続き

いよいよフランスへの出発まで1か月をきり、引っ越し準備お部屋探し、渡仏に必要な諸々の手続きなど…バタバタと進めています。

今月は、滞在先が決まるまでの仮住まいを決めたり、引っ越しのために必要なものの買い出し、荷物の整理など、出発までに完了しなければ困ることから優先して行いました。

本格的なお部屋探しや仕事探しもぼちぼち進めていますが、最悪現地でもできるので優先順位は低めで…(笑)

これまでのワーホリ記録は、↓こちらのマガジンをご覧ください*



フランスの仮住まい決定



ワーホリビザの申請に、フランスでの滞在先の登録が必要だったので、到着日から2泊だけホテルを予約していたのですが、それ以降の滞在先は申請時点で未決定でした。

最初の8~9か月はパリ周辺に住む予定で、キッチンやお風呂は共有で寝室だけ個室があるシェアハウスを探していますが、長期で暮らすお部屋は実際に設備や街の様子を見てから決めたいので、到着後数週間は仮住まいで生活しようと思っています。

これまでの海外1人旅では、数人で部屋共有する安価なドミトリータイプの宿で滞在することも多く慣れているので、今回も仮住まいはドミトリーで良いかなと思ったのですが、、
荷物が大きいうえに1週間以上プライバシーがほとんどない環境は、さすがにしんどいかな…と考え、Airbnbでもお部屋を探しました。


条件は、以下のような感じ。

  • 1泊¥7000~¥8000くらいまで

  • パリ北部の治安の悪いエリア(18~20区とその周辺)以外

  • 最寄駅から遠くない(徒歩10分以内が理想)

  • できれば、パリ交通機関のゾーン2のエリア内(これより郊外に出ると、電車賃が上がる)

  • ホストが女性

Airbnbで検索をすると、パリ市内でこの価格で泊まれる宿は、ドミトリータイプのお部屋しかありませんでした。(そりゃそうだ)

パリ市から少し外へ出ると、イブリー=シュル=セーヌ(Ivry-sur-Seine)やビトリ=シュル=セーヌ(Vitry-sur-Seine)、モントルイユ(Montreuil)あたりのエリアに、いくつか良さそうな宿を発見。


安価な宿はどれも、ホストや他のゲストとキッチンやお風呂、リビングを共有するタイプで、ホストと毎日顔を合わせて1週間以上暮らすのは気を遣って疲れてしまいそう…と思い、迷う。。

価格と快適さ、利便性などを考慮して検討した結果、ドミトリータイプのホステルで数日過ごした後、Airbnbに1週間ほど滞在することにしました。

最初に宿泊するホテルからも近く、ホステルからAirbnbも電車で数分とアクセスが良く、口コミも良い宿を予約することができたので、楽しみ!


特大スーツケースとバックパックをget!



1年間の移住を決め、引っ越し準備を進める中で困るのが、荷物を持って行くカバンをどうするか。

4か月の留学では、中学時代に10日弱の海外遠征で使用したスーツケース(90Lくらい?)とリュックサックで行きましたが、そのスーツケースはもう古いし重たいので、新しいものを探したい。

「そもそも、スーツケース1つで足りるのか?」
「でもスーツケースを2つ引っ張って歩くのは大変だし、両手がふさがるのは避けたい…」
など考えた結果、大きなスーツケースと、数日の国内旅行でも使えるバックパックで行こうと決意。
(準備してて入りきらなかったら、増えるかもしれないけど、、笑)

なるべく費用をかけたくなかったのと、エシカル消費の観点からできれば新しいものは使いたくなかったので、古着屋やリサイクルショップを中心に探すことにしました。


都内のお店を何件か回り、状態の良いMilletのバックパックを¥11,000でゲット!

Milletのバックパック

色もデザインもおしゃれでサイズもちょうどよく、使用感もほとんどない綺麗さだったのと、フランスのアウトドアブランドというのもポイントで、即決しました。

もっと安いリュックはたくさんあるけれど、バックパッカーのようにフランス国内外を身軽に旅行できそうな機能がたくさんだし、帰国後も見据えて長く使えそうなので、良いお買い物ができたと思います!


リサイクルショップで売っているスーツケースは小さめのものばかりで、理想的なサイズがなかったので、ジモティーで探しました

初めてのジモティー利用で手探りながらも、数日間こまめにチェックしていたら、受託手荷物の上限サイズギリギリの特大スーツケースを無料で掲載している方を見つけ、お譲りいただくことができました。

どうせ飛行機に預けたらすぐ傷つくし、あまり綺麗だと盗難などの被害にあいそうなので外見は気にせず、ある程度中身が綺麗でキャスターが動いて蓋が閉まれば良し!

受け取りの交通費以外に出費はかからず、ありがたや。。


必要な手続きについて調べる



電気・ガス・水道などの契約変更退去申請など、通常の引っ越し準備以外にも、必要な手続きが多い海外移住。

住所はどこに移すのか?社会保障関連の支払いはどうなるのか?日本の銀行口座はフランスでも使えるのか?確定申告は?…などなど、初めてのことで疑問ばかり。

まだ実際に手続きしていないことばかりなので、正しい情報なのかはわかりませんが、調べた限りでは以下のようなことがわかりました。

  • 1年以上日本を離れる場合、海外転居届を提出する必要がある
    →これによって日本の住民票がなくなるので、住民税や保険の支払いが不要になり、年金の加入義務もなくなる。マイナンバーカードも失効する。

  • 海外転出し「非居住者」になると年末調整の対象ではなくなる
    →会社員やアルバイト雇用の場合、確定申告が必要なので源泉徴収票を送ってもらうよう会社に依頼する。

  • 個人事業主は廃業の必要はないが、確定申告は納税管理人に代理申請してもらう
    →家族にお願いする場合、納税地を家族の住む地域に変更する必要がある。

日本での給与受取に指定している銀行口座やクレジットカードの引き落としをされる口座への入金はどうするか…など、これから銀行に問い合わせて確認してみたいと思っています。

電話番号は、キャリアごとに提供している番号保管サービスが利用できるようですが、電話番号で二段階認証などを設定しているサービスではどうなるのか…など、まだまだ確認が必要なことはたくさん。。


おうちの断捨離中



渡仏を決めてから周囲の人からの質問が多かったのが、「フランスにいる間、日本の家はどうするのか?」ということ。

現在は都内でパートナーと賃貸物件に二人暮らしですが、お互いにワーホリ準備中ということで、今のお部屋は解約することにしました。


フランスから帰ってきて、どこに住んで何をするのか決まっていないので、一旦私の荷物は実家に保管することに。

実家のある静岡から車で2回に分けて荷物を移動する予定なのですが、車に載せられる量は限られているので、絶賛断捨離中です。

些細なものでも、思い出として残しておきたいタイプで、物を捨てるのが苦手な私。

国内では引っ越しのたびに、絶対に不要!というもの以外ほとんどを残して大荷物を運んでいましたが、今回はそういうわけにもいかないので、残すか・譲るか・捨てるか…と分別しています。


「ワーホリで海外移住」という転機でもあるこのタイミングで、持ち物をリセットするのは、新たな挑戦のスタートという感じがしてすっきり!

11月に入ったくらいから、ジモティーなどで引き取ってくださる方を探したいなと思います。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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