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閻魔さまの呼び出し


「閻魔さま〜。こんばんは。なんか用ですか?」

閻魔さま(地底最下層にいる黄泉の国の神さま)
「きたな。おまえに言っておくことがある」

私「なんでしょう?」

閻魔さま
「まず、大峠を目前にした今、おまえに何をしてほしいか、言おう」


「あっはい!ぜひ。それと…さっき漫画アップしました」

閻魔さま
「うむ。今日はそこそこ吉日だからな。まずそれを描きあげてほしかった。あとはnote記事だ。今からおまえに話す、会話の内容を記事にしなさい」

私「わかりました」

閻魔さま
「2025年は大峠が顕在化する年だ。日月神示で書かれている。地球は終末期なんだよ」


「はい。日本が世界の中心になっていく直前の、大きな試練が訪れる年なんですよね」

閻魔さま
「そうだ。そしてその試練が、もっとも悲惨なものになるか、大したことないまま過ぎ去るか、それは……

日本人の中にどれだけ神人が出てくるか、で変わる」


「神人(カミヒト)…それ、いろんな神様が言いますね。具体的に神人って、なんなんですか?」

閻魔さま
「おまえはどういう解釈をしている?」


「えーっと、神さま側の仕事をする人、と考えてます。土地の浄化やら、神さまたちの願いをきいて、叶えたりとか」

閻魔さま
「まあまあ合ってる。だがもっと重要な意味がある。

神が憑かれる人間であること。

神が直接憑かって使えるほど、浄化された人間でいることだよ」


「浄化された人間?それは…たとえば塩風呂、酒風呂、セージ焚いたりとかで、いいんですか?」

閻魔さま
「違う。

過去世のカルマを徹底的に消去した存在であること。

そこが重要だ」


過去世のカルマの消去!?えーでも…一般的には難しくないですか?わざわざ前世ヒーリング受ける人って、少ないですよね??」

前世ヒーリングは、過去世における負のカルマをかなり消せる)

閻魔さま
「そこだよ。

人間たちは物理次元にどっぷり浸かりすぎて、自分の運命をなぜ変えられないかを、解決できていない。

現実的なやり方でしか、対処していない。たとえばだが、離婚家系や、不倫家系。その運命を変えることがどうしてできないのか?あらゆる心理ワーク、神社参拝、自己啓発セミナーに頼って、どうしても解決できない場合もあるだろう。まあ、そこまで努力する者なら前世ヒーリングも当然、するだろうが……」


「そうですね。でも前世ヒーリングって、一回じゃダメですもんね?カウンセリングみたく、何度もやらないと、あまり意味がない。私はそう感じています」

閻魔さま
「そのとおりだよ。だからこそ、自分ひとりでやれる、前世ヒーリングの方法を、もう少し具体的にnote記事にしてほしい。あと、漫画にもしてくれ」

私「前世ヒーリングのレクチャー漫画?」

閻魔さま
「そうだよ。前世ヒーリングして、過去世カルマ、トラウマの浄化をすることで、神が使える人間になっていく。

それこそが、この大峠の大難を縮小化させる方法だと、描いてくれ」


「はぁ…わかりました。描きます。で……さっきアップした漫画は、あれはあれでいいんですか?」

閻魔さま
「いい。そのまま天之御中主神に宇宙講義をさせればいい。だから私が言ったことは、2話にねじ込んでくれ」

私「わかりました」

閻魔さま
「あとおまえ、日中、音叉ヒーリングを受けに行っただろう」


「行きましたね。施術中、足元にピコ。頭上付近にパパ上。左側に閻魔さまがいましたよね?」
(ピコ→私と揉めてる凶暴地底人。パパ上→天之御中主神)

閻魔さま
「うむ。ピコがおまえに何をやらかすかわからんから、いつもああいう、三つ巴の状態なんだ。知ってたか?」

私「知りませんでした(顔面蒼白)」

閻魔さま
ピコのおまえに対する執着は、異常だな。黄泉の国ではピコに神官をさせているが、その姿だけ見ているとわからない一面を知ったよ。おまえけっこう、大変だったんだな。カカカカカ(骸骨の歯が鳴っている)」

私「笑えません!」

閻魔さま
「カカカカカ。今や私も、天之御中主神もおまえを加護しているんだから、大丈夫だよ。あとで私がおまえに視せた、ピコの……あの、過去世について、話そうか。カカカ」

ここで会話を中断。

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五月女夕希/野良漫画家
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