なんにもなくても書くことしかできん
日々無い。
何が無いかを明確に言葉に表せないけど、間違いなく何かが無い。それは残業続きで目元のピントが集中しないと合わなくなってきた時とか、ただ無意識にスマホを眺めていたなぁと自覚した23時53分とか、そういう時に感じる。無いということに確信さえ覚えるときもある。
ふとした時に「これは…!」ってきっかけを掴めたような気がしてPCに向かったりメモを取ったりするけど、いざ取り掛かろうとすると「あ、やっぱこれつまんないな」と急ブレーキがかかって止めてしまう。
繰り返し繰り返し。それが続いている。欠けてる訳じゃない。もともと無いものは欠けない。だから多分最初から無くて、それがいつか埋まらないかなと思っているだけ。
僕の場合、何かしたくて、全部脳内ストップがかかって、何もできないってなったとき、一番最後に残るのが書くことらしい。あなたが創作活動をするとき、一番最後に残るものは何か? いつかお酒の場で聞いてみたい。あの人は歌なのかな、それとも楽器なのかなとか勝手に思い描いていたりする。
とにかく、何も無いと思いながらも、何かを創りたい残したいという気持ちだけは褪せていないらしい。だからこうしてとりとめのない散文を書いて、気持ちを少しでも満足させるのだ。noteのいいところはきっとこういうところ。本当はチラ裏の文だけど、何かを書いて残すのは何故か満足する。
僕は人の散文を読むのが結構好きだったりします。あなたはどうですか?