【中間報告】掛川でインバウンド観光推進_アートフェス多言語化対応を切り口に、外国人観光客に掛川の魅力を発信できるか

ここまでの経過を振り返ります。

【6月:思い付きフェーズ】アタラボってなんだ?ランサーズってなんだ?よくわからないけど、面白そう。掛川で開催されるアートフェスなら多言語化対応や海外アーティスト招聘について、できることがありそう!(需要が無ければ別の関わり方を考えよう・・・)
という、甘〜い想定で応募。応募条件としてランサーズへの登録がマストなので、自分のスキルを頑張って棚卸して、それっぽいアカウントを急いで作成しました。
【7月:状況確認フェーズ】掛川に行ったことがない関東在住者でしたが、ありがたいことにポート掛川プロジェクトに参加させてもらえることになりました。
嬉しい!
人生初の「こだま」に乗車し、いざ初掛川へ。
オーガナイザーやメンバーと直接お話をして、私が参加する「かけがわ茶チャエンナーレ(まちのアート部門)」は、市民の参加促進を最重要課題としていることを確認しました。
そして、この時初めて、当日の催し物そのものを多言語化対応するのはイベントの主旨にそぐわないかも、と気付きました。
当初は、「多言語化しても邪魔にはならないでしょ」と深く考えていませんでしが、市民が主役になる方向性ならば、徒に多言語化してもメインターゲットではない層に訴求してしまうので、実施しない方が良いという結論に至りました。
机上の空論で先走りかけていたので、現実が見えていなかったことを反省。
一方、中国人アーティストをゲストとして招聘するので、ビザ取得・当日通訳アテンドなどでは引き続き関わっていけそうだと確認。他には、スタンプラリー企画というアイデアがメンバーから出たので、そちらにも参加させてもらうことにしました。
【7月7日:父の健康状態が悪化】掛川への初来訪とは前後しますが、忘れもしない七夕の朝。急に足の痛みを訴えた高齢の父に、はじめは肉離れかな?と軽い認識でいました。整形外科に連れて行ったものの、神経痛薬の服用をきっかけに急激に持病が悪化し、自力歩行が困難になりました。加えて、無気力や精神症状がドンドン出て、1日中寝ている状態に・・・。それまではボチボチ平穏に暮らしていましたが、生活の全てに介助が必要になりました。
それまで何らの社会福祉にも繋がれていなかったので、情報収集や手続き、介助の毎日に家族全員疲弊していきました。
その後転院や薬の変更を行い、周囲の方々の助けを得て、状態改善への試行錯誤が始まりました→継続中

【8月:中国人アーティストが健康上の理由でキャンセル】
プライベートで起きた予想外の事態にキャパオーバーとなり、アタラボで幽霊部員状態になりました・・・。その節は各方面で役割が果たせず、ご迷惑をおかけしてしましました。そんな折、ゲストとして招聘予定だった中国人アーティストさんの来日が困難となり残念ながらキャンセルとなってしまいました!
自分の職能が活かせる部分だったので、いよいよ自分の存在意義が消失して焦りました。
これはもう開き直るしかないので、スタンプラリーのお手伝いと、当日の店番をさせてもらおう!と方向を転換。夏にポート掛川で開催された色々なイベントにも参加できず、中間報告すらできていない状況だったので、こっそりと今頃(9月末)、中間報告を書きました。
(どんなに遅くても、やらないよりはマシ、というロシアの諺に倣う!)

【これからどうする?10月】
このまま当日に店番をやってプロジェクト完了、でも良いのかもしれません。
でももっと何かやりたいな、と思い直しました。
介護の悩みは尽きませんが、せっかく参加させてもらったプロジェクト、別の切り口を探りたいです。

※本記事は2024年9月末に作成しました。投稿時期と作成時期にタイムラグがあります点、ご留意ください。


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