世界で一番売れるべき書籍は聖書ではなくデルトラクエスト
だって表紙にドラゴンがいるんだぜ。
Redang島2日目。1日目でうしなった航空券はまだ取り戻せそうにはない。というかたとえ自分に文才があったとしても自分の文章に値段をつけて売る気にはなれない。自分の文章構成や語彙力は正直褒められたものではない。なんと言っても最後に読んだ小説はデルトラクエスト。あまりの読書量のなさに、小学4年生の頃のビブリオバトルにはクレイグのだめ日記を参戦させたほどだ。もともとの候補はミッケ!だったのだがどうやらそれは絵本!と言われる類の書物らしい。小学生時代の愛読書、ズッコケ三人組(那須正幹先生、大好きです)に関してはなぜブッカー賞、あるいはノーベル文学賞を受賞していないのか不思議でならない。わんぱく小僧のハチベエはともかく、メガネっ子にハカセ、肥満体型の少年にモーちゃんというあまりに安直な名前がつけられているところが西洋の人間には気に入られなかったのだろう。そもそもルッキズムが台頭している現在において、この書籍はGHQによって禁書扱いにされてもおかしくはない。
このように文学という世界に全くと言っていいほど触れてこなかった僕だが、文書を書く練習のために他の方のnoteを拝見した。ブログという今ではあまりメジャーではない世界で勝負しようと思っても、その界隈にはやはり第一線を走るルーキーのような人やベテランがいて、何かを極めるというのは、それが何にせよ圧巻だなあと素直に感心してしまったし、文章を読むのは意外と面白いなぁと気づかせてもらえた。今は結構文章を書くモチベーションがある。おすすめの小説とかあったら是非教えていただきたい。お金目的で始めたnoteだが、自分の中で渦巻く半無意識的に湧き起こる衝動や感情を具体的な言葉にして保存しておきたいという願望さえ生まれている。そしてもしいつか自分の文が何らかの形で換金されたとき、そのお金でデルトラクエストを大人買いしたい。
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