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ブログを始めようと思ったキッカケ
ぼくは文章を書くことが苦手だ。できることなら書きたくない。
どちらかというと話すことの方が好きだ。発する言葉で飯を食っていきたいと思っている。
しかし、これからブログを通じて自分の言葉や考えを書いていこうと思う。ブログを始めようと思ったキッカケは、ざっくり言うと、自身の能力開発の場所がほしいと思ったから。
◆目次
・これからに対する危機感
・自身のキャリアを支える能力を身につけたい
・自分の文章が誰かの役に立てばという気持ち
◆これからに対する危機感
2019年3月にグロービス経営大学院を卒業する(予定)。
在学中は毎週クラスがあり、ケースを読み分析をして自分なりの答えを出すという作業を必ず行っていた。
予習にはだいたい5時間ぐらい必要で、分析結果と答えをアサインメントとしてまとめて提出し、クラスで議論をする。Day4はレポート回で、A4用紙3~10枚のレポートを書く必要がある。クラスの内容は、ヒト系(HRMなど)、カネ系(アカウンティング、ファイナンスなど)、テクノベート(テクノロジー×イノベーション)など多岐にわたる。
基礎科目はラーニングポイントが絞られているので論点が分かりやすいが、応用展開系科目になるとまさに総合格闘技で、経営課題は何か?、外部環境は?、業界KSFは?、自社のケイパビリティは?など、自分で問いを立てていかなくてはならず、正直投げ出したくなることもあった。
そんな生活を足掛け4年もしているので、否が応でもアウトプットする場所が常にあったのだが、卒業すればそれもなくなる。それは自分にとって自己成長の場所が一つなくなるということではないかと強く思った。
◆自身のキャリアを支える能力を身につけたい
ぼくはこれから、経営者・企業家・教育者・リーダとして生きていきたいと思っている。
リーダの仕事は、ビジョンを示し、戦略を立て、戦略を伝え、人を動かし、ビジョンを実現することだと思う。その中でも人に伝えることが一番重要で難しい工程だと思っている。ビジョン戦略が伝わらず実行されないのであれば、それはただの絵に描いた餅で終わる。戦略を実行するのはヒトである。
そう考えると、リーダにとって一番大切な能力は、言語操作性(いかに言葉を武器として使えるか)であり、これを高めることが自分にとって必要だと思った。
ブログは、「書く」ことを繰り返すことで、自身の言語操作性を高める、いわば「筋トレ」の場所である。
◆自分の文章が誰かの役に立てばという気持ち
現在30歳だが、今まで多くの人に支えられてきたことは言うまでもない。
文章を書くことが苦手なぼくが、書く「筋トレ」を通じて少しでも成長でき、その姿が他の人の何か役に立てばと思っている。
ここでは自分の考えや感じたこと、今までの経験などを通して学んだことを書いていこうと思っている。今まで自分がインプットしてきたことをアウトプットすることで、これも他の人の何かヒントになったり役に立てば自分としてはすごくうれしい。
「書く」ことを通して、周りに還元する場所として使っていきたい。
この3つが、ぼくがブログを始めようと思ったキッカケである。細かいことを言えばまだまだ理由はたくさんあるが、集約するとこのへんかと思う。
2018年12月3日 永田勇気