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2018年を振り返って

2018年もあと少し。ぼくは2016年からグロービスの堀さんに倣って、毎年年末に1年間の振り返りと翌年の目標を言語化している。これを毎年繰り返すことで、自分の成長を実感できるし糧にもなる。その中の一部ではあるがnoteにまとめてみたいと思う。

◆目次
・仕事の振り返り
・プライベートの振り返り
・2019年に向けて

◆仕事の振り返り

やはり一番大きかったのは、今までと違った採用のスキームを形にできたことだ。約3年前に始めたこの採用活動、一つ一つ手探りでやってきたが、この1年で各所との関係性構築や採用人数の増加など大きく前進した。また自分がいなくても業務が行えるよう仕組み化もできた。

次に、自社のHR(ヒューマンリソース)部をチームとして形にすることができた。2016年1月にぼくがこの会社に入社した時はHR部はなかったが、2017年にチームを立ち上げ2018年で会社の中での役割を明確にして、組織に貢献できるチームに育てることができた。

今年の仕事に共通していたことは、「手を放す」ということだったと思う。各採用スキームの構築やなどHR領域はぼくがイチから作ってきた。だからこそその仕事に対して愛着があり、知らず知らずのうちに全部自分でやるというようになっていたが、それでは組織としてレバレッジをかけることができないし、ぼく自身が次のステージに行くことができない。今年はそんな自分の気持ちに改めて気づくことができたし、思い切って手放すことができた。手放すことで思った以上の時間が生まれ、より全体を俯瞰した仕事ができるようになった。


◆プライベートの振り返り

アウトプットすることに力を入れた。Twitterを本格的に再開し、ブログも始めた。この前ある人から「ブログ読んでますよ」と言われ、フィードバックも頂いた。自分にはない視点の意見だったし、とても新鮮だった。今後も発信し続けることで、もっと良いフィードバックサイクルが回り始めるのではないかと期待している。

2016年に入学したグロービスも、今年で最終年度(2019年3月卒業予定)だ。初めのころはMBAで何を学びたいかも特に決まっておらず自分自身に対する危機感だけで入学したが、今では自分なりの組織運営、経営、人生に対する向き合い方をある程度定めることができたと思っている。しかしMBAという学位にはなんの意味もなく、これから自社や自分の人生の中で学んだことをどう活かしていくか、どのように自分なりのオリジナリティを出していけるかが勝負だと思う。


◆2019年に向けて

仕事においては、より会社全体を俯瞰した経営に近い立場で仕事をしていきたいと思う。今は採用がメイン業務だが、採用した人たちがパフォーマンスを発揮できるよう組織のデザインを積極的に行っていきたい。すでにその仕組み案もできているので、年明けから一気に進めていく。また、育成関係にも力を入れたい。

引続き、Twitterやブログを中心にアウトプットを続けていきたいと思う。アウトプットするからにはインプットが必要になり、よいサイクルが回ると思う。

育成とアウトプットの一環として、自分のコミュニティを運営していきたいと思う。若手のビジネスパーソンを中心に、ビジネス、テクノロジー、デザインなど能力開発に関わる勉強会の開催と、ネットワークの構築を進めていきたい。すでに年明け16日(水)に第1回の集まり(主にこれからの運営方針決め)を開催予定だ。興味のある方は、ぜひ仲間に入って頂きたい。

ぼくは義父の会社で働いていて将来は会社を承継するつもりでいる。この会社を、会社に関わる人全員がハッピーになれる組織にしたいと思っている。そのためにも三方でも、八方でもなく、「全方よし」の会社を作っていきたい。そのためにも自分のこれまで学んできた知識を活かし、人に寄り添いながら会社組織を作れる人間になりたいと思う。

さいごに、家族との時間もより大事にしていきたいと思う。ぼくがこれだけ活動できるのも家族の支えがあるからこそだし、自分にとって欠かすことのできない存在だと思う。どんなに忙しくても、1週間に最低1日は家族のための時間を作る。


2018年12月29日 永田勇気

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