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自己学習:子供が進んでやる学びとは?

こんにちは。マタニティリープ主宰の渡辺有貴です。8月から小学校は夏休みに突入しました。うちの小学4年生の長男は午前中はスポ少の野球の自主練習を仲間とやって、午後はとりあえず宿題をする3週間になりそうです。2月末から3ヶ月半あったコロナの自粛期間とは少し違う夏休み。どんなふうに自主学習ができるかをいつも模索中です。
この記事では子供が自分から進んで勉強したり、一人で学ぶ自己学習についてまとめてみたいと思います。

デジタル教材
長男が小学校3年生の4月からベネッセのチャレンジタッチを始めました。うちはゲーム機がないため、1年生ぐらいからiPadで様々なアプリを使ってきました。そして、3年生から写真のチャレンジタッチを使い始めました。1日に2つの短い学習をして、間違ったらとき直して100点を取ったら完了というような使い方をしています。時間としたら多分10分もかからない感じですが、国語、算数、理科、社会、そして英語も1ヶ月で満遍なく網羅されているので、親としても安心感があります。いちいち学校で何をやっていて、理解が進んでいるのかということを気にしないで済むのと、間違った問題を解き直すシステムが確立しているので、安心です。また、うちは子供が3人いるので、細かくいちいちみていられないというのも本音としてはあります。(苦笑)

ちなみにベネッセのチャレンジタッチの中には、Challenge Englishという英語の4技能(読む、書く、聴く、話す)が網羅できる教材もあって、こちらも最高レベルまで学習すると英検3級ぐらいが受けられるぐらいまでなるものがあり、そちらも長男は1日2つだけ短いレッスン(5分ぐらい)をやっています。レベル8が最後のレベルとなりますが、現在はレベル6をやっています。
このチャレンジタッチとイングリッシュは習慣になっているので、毎日2つずつコンスタントにやることが定着しました。最近長男がハマっているゲームのマインクラフトをやる前にこれらを完了しているという約束もあるので、起きたらさっさとすますという感じです。自主・自己学習といっても「馬にんじん」ですね。(苦笑)

RISU
さて、最近RISUという算数に特化したデジタル教材も始めました。こちらはモニターという形でやっています。長男は算数が得意なので、このRISUという教材もサクサク進めています。こちらの教材がいいなあと思うところは、例えば、図形の面積といった単元ごとに簡単に考え方や解法がわかりやすくまとまっていて、習っていないことも理解でき、その後ひたすらその単元のいろんなパターンの問題を解いていくことができます。チャレンジタッチでも努力賞ポイントといってポイントがたまると賞品と交換ができるのですが、RISUも同じようなシステムがあります。うちの子供はiPhoneを狙っていますが、25000ポイント、現在始めてから3週間で1350ポイントですから、まだまだ道のりは長そうです。(苦笑)うちの長男の場合、賞品に弱いので、RISUについても時間がある時にちょこちょことやっています。
こちらも単元ごとにいろんなバリエーションで反復練習ができるので、親としては楽をさせてもらっている感があります。
https://www.risu-japan.com/lp/nab.html

ドリルなどの練習
これまでも、算数が得意なので2年生ぐらいからトップレベル問題集というのをやらせてきました。そして、かなり苦労してきました。
中学入試レベルの問題まで網羅していて、標準クラスから、ハイクラスA、ハイクラスB、トップレベルと4段階の問題がそれぞれ見開きであります。(それぞれ100点満点)何せどんどん難しくなって、解けないし、点数はとれないしということもあって、嫌になってしまうのです。親としても丸つけをして、できない問題を教える(大人から見ても小学校3、4年の問題なのにかなり難しい。。。)のは、しんどく、子供にとっても親にとっても筋肉はつくものの、いやーな感じの時間になってしまいます。でもしっかり机に向かったり、じっくり取り組むことができる子供にはとてもいい良問ばかりだと思います。また、難しい問題に取り組むことで、学校での勉強や試験は簡単に感じられるとのことなので、やっぱり少しぐらいストレッチな問題に取り組むのは大事なことだと感じています。
https://amzn.to/2C1143S

自主学習の教材
難しい問題でもチャレンジしたくなる、できなかった問題ができるようになる。この2つが両立したらきっといい学習ツールだと思います。そして親も何を学んでいてどう子供が挑戦しているかがわかると、さらにいいシステムだと感じます。ドリルだと網羅性が高く、挑戦レベルがわかりやすく、まとまっているのはいいのですが、親としてもガッツリ向き合う必要があります。チャレンジタッチのようなデジタル教材だと全体像や進捗がマイページでわかったり、メールで届くなどすると、子供の取り組みを応援できている感じがします。
今のところ、iPadで使ってきたアプリでは、ワンダーラボが提供しているthinkthinkとロールプレイング形式のthinkthinkモンスターは秀逸だと思います。
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長男はこれを3年ほど継続していて、数的なセンスが磨かれた土台にこのアプリがあるのではないかと思っています。次男も長男がやっているのを横で見ていて、年中からthinkthinkを時々やっていますが、ゲーム感覚で直感的に空間や数のセンスが鍛えられているような感じがしています。

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