2023/09/17 中山11R ラジオ日本賞 予想

まず、馬券の前に実績だけ考える。強いと思う順と馬券の買い方は別だ。

そうすると、

強そうな馬

◎ウィリアムバローズ

中山ダート1800で3勝、同じコースのポルックスS、マーチSでも2着なのはかなり魅力的。
加えて昨年度のラジオ日本賞2着馬である。

不安要素は、実績があるため斤量が重いこと、マーチSと昨年のラジオ日本賞は不良馬場であること。

◯パワーブローキング

勝ち鞍全てが中山ダート1800(4勝)。
絶対に押さえておかなくてはいけないタイプである。

△ヴァルツァーシャル
北総S、総武Sが魅力的。また、現4歳世代のダート馬は強い。そんな中、世代戦の青竜SやユニコーンSで共に4着。この時の上位馬はペイシャエス、バトルクライ、セキフウなど。
ここ2戦の大敗でもっとオッズが下がると思っていたが、まだ人気なのが少し買いづらい。

と言ったところだ。
ここから買いたい馬について話す。

気になる馬

◎サクラアリュール
ダート好きなら何度も買っているであろう実績馬。
前走ブリリアントSで前で粘ったのが魅力的で、
去年のスレイプニルS 2着（前残りで1頭だけ差してきた）
→プロキオンS 3着を彷彿とさせる。

ただし陣営のコメントが「治療に時間を要した」というのが気がかり。
ここではオッズチャージしてもらって、次走狙いたいのが本音。

◯マリオロード
サクラアリュールと同じく前走ブリリアントSで先行して粘ったのが魅力的。
なぜ上で画像を貼ったかというと、同じく先行したペプチドナイルを見て欲しかったからだ。逃げて7着だったペプチドナイルは、この後大沼S,マリーンSと連勝し、エルムSでは1番人気に支持されるほどだった。

ただし、マリオロードは中山を走ったことがないのが気がかり。

この2頭が気になるところだ。
以下、何頭かにについて。

その他の馬

コンバスチョン：2,3歳時の実績馬なのに舐められすぎ。セキフウレベルの馬である。陣営は揉まれたくない用だが1枠を引いてしまった。腹を括って最後方から一発に賭けたら面白い。

ハピ：中山実績が無いのに1番人気とは。ウィリアムバローズが1番人気だと思っていた。

ロードヴァレンチ：中山巧者。重賞で凡走2回→オープンは、典型的な買い所だ。
永野猛蔵くんなら腹を括って逃げそうで、ウィリアムバローズやベストリーガードがどれくらいプレッシャーをかけてくるかというところ。

ラストマン：こういう馬、たまにぶっ飛んでくるので三連系馬券を買う人は紐に入れた方が良い。

ダノンファスト：差し展開なら後方から4着に飛んでくる。

馬券は？

今回はかなり買うのが難しい。
サクラアリュールの体重等に問題がなければ

11-2,6,7,9,13(馬連・ワイド)や

あるいは

6-2,13-1,2,7,9,11,13,15(三連複フォーメーション)

などを考えている。