Figmaで親フレームの外に出さずに子要素の位置を変更する方法
Figmaを使っていると、ある要素(フレームとか)の位置を変更したいけど、マウスドラッグでフレーム外の位置に移動させると、
Figmaが自動的に「フレームの外に出したいんだな」と判断して、
レイヤー構造が変わってしまいます。
具体的には
フレームAの中にフレームBが存在するとします。
例
フレームA
┗フレームB
このフレームBをマウスドラッグで
フレームAの範囲を超えた外側の位置に持っていくと、
フレームA
フレームB
と並列になってしまいます。
親フレームの中にいるまま移動させるには
解決法は簡単です。
マウスドラッグではなく、
「矢印で位置を変えること」で
親フレームの中にいるまま子要素の位置を変更できます。
こうすることでフレームの親子関係が自動変更されることなく、
子要素(フレームBのような)の位置を自由に変更することができます。
Figmaはどうしてそこまで気が利くんだ…とため息すらでるほど気配り上手なデザインツールですが、場合によっては意図しない操作になる場合があります。
操作による違いを覚えておいて、Figmaの扱いが上手になっていきたいもんですね。