【日記】精神的充足と肉体的疲労の休日
愛媛県美術館で開催中の「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」と「MINIATURE LIFE展~田中達也 見立ての世界~」に行ってきた。
そもそも行こうと思ったきっかけはバレル・コレクションの音声ガイドを大塚明夫さんが担当していると知ったからで、正直に言えばその時まで海運王ウィリアム・バレルの名前すら知らなかった。音声ガイドだけを目的に美術展に行ったのは初めてだが、結果的に展示内容も素晴らしく、知らなかった画家の好きな絵もたくさん見つかり、収穫の多い一日となった。特に好みだったのは以下の作品だろうか。
・春の花(アンリ・ファンタン=ラトゥール)
・シャンパングラスのバラ(エドゥアール・マネ)
・コーヒーとリキュール(サミュエル・ジョン・ぺプロー)
・静物――コーヒーカップとみかん(ピエール・オーギュスト・ルノワール)
・リハーサル(エドガー・ドガ)
・フォンテーヌブローの農家(カミーユ・コロー)
・海からの便り(ウィリアム・マクタガート)
・月明かりの入り江(アンリ・ル・シダネル)
・ドーヴィル、波止場(ウジェーヌ・ブーダン)
……音声ガイドがある作品に偏っている(「コーヒーとリキュール」以外は全て音声ガイド有)のは、やはりその作品の背景や鑑賞ポイントを解説してもらえるからだろうか(大塚明夫さんがバレル卿として説明してくれているのが加点されているとも言う…笑)
ミュージアムショップでは「シャンパングラスのバラ」「春の花」「ドーヴィル、波止場」のポストカードとチョコおかきを買った。
ミニチュアライフ展の方は本当に偶然で、現地に着いてから昨日から開催していることを知った。元々田中達也さんの作品をフォロイーさんが時々RTしているのを見たことがあり名前と作風は知っていたので、渡りに船とばかりにバレル・コレクションを見た後はしごした(バレル・コレクションの半券があると200円引きになった)。
作品はすべて写真撮影可だったので、ついつい撮りすぎてしまった。ちなみに見出し画像の作品は「新パン線」である。こういう駄洒落的なタイトルに私はとても弱い。笑
ふせん2種、ポストカード3枚(「隠れた名曲を掘り起こす」「新パン線」「ハンバーグのせる前に降りてきたらダメ!」)、クリアファイル3種(「隠れた名曲を掘り起こす」「新パン線」「ディッシュニーランド」)、チケットファイル(「甘の川」)、来年度の卓上カレンダー、「MINIATURE LIFE 2」を購入。……うん、買いすぎた!笑(しかし後悔はない)
他にも写真を上げたかったのだが、帰宅してから見てみるとガラスに自分や他の人がばっちり写り込んでしまっている写真がほとんどだったので断念……。
歩き回ったので疲れたが、久しぶりに美術館に行ってたくさんの作品に触れられたので、充実した一日だった。
(しかし明日のゴルフ練習に行けるかどうかは自信がない……)
それではまた明日。