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復職チャレンジ🍙

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適応障害と診断されて早1年。 凸凹ライフも、周りの方々に支えられ大分平坦になってきました。 診察帰り、家に帰れず、公園で泣きながら食べた、おにぎりとジュースの味と、その時の気持…
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2024年9月の記事一覧

お弁当を用意する、という楽しみ

お弁当を用意する、という楽しみ

お弁当を持っていく朝は、心がほかほかしている気がする。ひとりでニヤニヤずんずん歩く姿は浮かれて見えるに違いない。でも、本当に楽しいのは、弁当を詰めている前日の夜だ。夜に弁当を詰めるということは、それだけ時間的にも精神的にも余裕があるということで、詰め終わった時には翌日の自分へのエールとばかりに、冷蔵庫に仕舞う儀式に他ならない。

あぁ、今日もそこそこに、明日へバトンを渡せそうだ。ぼちぼちいこか。

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理由を探してる

理由を探してる

この頃、「退職」に向かうベクトル方向の「理由」を探していた。というよりも、自分の中の漠然とした不安や、これからどうしていきたいかを考えた先に「退職」という選択肢があるような気がしていた。でも、やっぱり「退職」という決断をするには至らずにいた。

数年前、休職中に文房具コーナーで退職願セットを見つけて購入し、したためてみた。当時は精神不調という得体の知れないものに対する不安から、働けないかもしれない

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他者承認に振り回されがち

他者承認に振り回されがち

この夏、思い知ったことがある。
私は外部からの揺さぶりに弱い。トマトが衝撃に弱いようにジクジクとしていく。

「揺さぶり」と書いたけれども、私の気持ちがジクジクする要因は、胸ぐらを掴まれるような震度5強みたいな強さではなく、震度2くらいの言動・行動であったりする。
特に、身体が疲れていたり、自己肯定感が低くなっていたりする時は、大変に気をつけねばならない。気をつけないと、ものすごく極端な(私は誰の

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