f-013 サイズ直しは自分への愛だもんっ!
遡ること10ヶ月。わたしは2020年の年初めにこんなスカートを買ったのだ。そのときは、コロナが認知されはじめていて、わたしの中の勘では「あ、これはこのままおさまらんな」だった。よくわからないけど。
でも、3月に仕事(お仕事プロデューサーのほう)で、人前でお話する機会があって、そのときになに着ようかな〜って考えてたときでもあり、頭の中は常に妄想モード。
だから、年の初めに何気なく暇つぶし程度でいった恵比寿三越で、散歩がてらふら〜っと洋服を眺めていたら、どうにも気になるスカートに目が止まったのだ。いつだってアンテナ感度は良好だ♪
▶︎感性アンテナが動いた大人フレッピーなスカート
「あ、なんか可愛い気がする」それがわたしのこのスカートに出会ったときの第一印象。大人フレッピーというのが一番合う説明かな。
フレッピーとは…アメリカの有名私立の高校生のカレッジスタイル
ちなみにアイビールックは、アメリカのハーバード大学やペンシルベニア大学などの有名私立大学8校に通う学生のファッション。だそうな。
実際のスカートがこちら⬇︎
このゴールドボタンといい、ポケットの位置といい、プリーツのはじまり位置といい、わたしには可愛いのだ。この世で「可愛いは最強」「可愛いは無敵」というのは大学生四年生の長女がいつも言う。確かにそうだ。いつだって可愛いには甘い。
このスカートのどこが可愛いのだ?と思われる方。それで良きです!可愛いポイントは人それぞれの感性の中に存在するから無数に可愛いが存在する。その状態もまた可愛い♡
女性がよく「あ、この服かわいい〜」というが、実際に着るかどうかは別で、男性にはこの構図が理解できないらしく、一緒に買い物にいくとストレスになるのだとか(笑)そう…女性は一度にすごく色々と感知しているから、可愛い以外の感知も同時(笑)
わたしも、このスカートをみたとき、同時に「うぅ…これ細身だな〜、入るかどうか不安じゃ〜」っ思って1度スルーした。
だけど、可愛いは最強で無敵だから、やっぱり気になっちゃう。いつだって可愛いには甘い。
▶︎試着は勇気とひと笑い
こうなったら勇気を出して試着です。そして、ちゃんと自分の不安も口にするのは大事。店員さんに「ウエスト入らなかったらそっと試着室のドアをあけて、作り笑顔でスカートお返ししますから〜察してくださいね〜w」と、ひと笑いとってからいざ試着。このひと笑いは店員さんへの気遣いである…とわたしは思っている。が、1番の目的はやはり、自分の感性アンテナへの配慮。そう、可愛いには甘くだ。
履けなくても『君の感性は素敵だよ♪感性にメジャーは1番いらないものだから安心して♪』という甘いメッセージだ。(笑)⇦大丈夫👌読者のみなさまの感性はまちがっちゃいないさ。「コイツアタマイカレテルナ」って感じて大丈夫🤣
ワクワクしながら履いてみる…。ファスナーをあげる…。ん?んんん?
す〜っと息を吸って、ゆっくり吐きながら、備蓄万全のお腹を凹ませる…。あ、入った!そしてゆっくりと凹ませたお腹を戻していく。。。
あと1センチウエストに余裕があれば。。。
わたしは、なるべく息を浅くした状態で、そっと試着室のドアをあけ、いったいどんなリアクションをしたらいいのかと恐る恐る覗き込む不安顔の店員さんに、試着室に入る前に伝えてあった違う作り笑顔でこういった。「ナニモタベナケレバハイリマス」と。
▶︎で?どうしたら?ご機嫌に近づく?
そこから店員さんを巻き込んで、どうしたらいいのか?会議です。店員さんは「サイズはワンサイズなんですよね〜、こちらの商品は元々細身で…」と困り顔。
わたしはその情報には興味はなくて「お直しできます?1センチでればなんとかなるので」というと「できるにはできると思うのですがぁ…お直し代が結構かかるかと…」と。
またまたわたしにその2つ目の情報には興味なくて「おいくらくらいですか?」ときけば、「5,000円くらいはかかってしまうかもです」と実に暗い表情。
いやいや、なんでそんなにネガティブな言い方よ(笑)「5000円も」かかる認識かもしれないけれど、「5000円で」ご機嫌に、可愛いを甘やかして過ごせるんだよ!さすがのわたしも50,000円かかるといわれたら「おお〜」となりますけども(汗)
こういうとこ、いつも人とズレているらしくて、アテンド中もちょこちょこお客様と『え?』「は?」と時間がフリーズすること多々(笑)
このときも、店員さんとズレてたのは、5,000円というエネルギーを投入して、このスカートを履くたびに「いい感じ〜♡」という自分のご機嫌を保証するなんて、なんてプライスレスなの!と思うわたしと、正規の価格より安くなるなら良いけど、余計にお金をかけてまで買わないわよね…と思う店員さんの間で、小さく繰り広げられる噛み合わない互いの思惑に、いつものことすぎて笑えてしまうのだけど。
ときめいているのに、ワクワクしているのに、それを無視して目先のエネルギーをケチると、あとあと、ケチッた分以上のエネルギーを奪われます。エネルギーって良いも悪いも倍返し♪
もちろん、サイズを直すことでデザインが崩れる可能性もあるから、そこは注意が必要だけど、大事なのは、これを購入し、着て過ごすときのご機嫌度♪
お金じゃなくて、エネルギー。「で?どうしたら?ご機嫌に近づく?」そこだけ。
結局、サイズを直してもらって無事、わたしのご機嫌アイテムになっています♪
サイズ直しは自分への愛ってもんです♡
▶︎購入の決め手は他にも
「ご機嫌度エネルギーなんて、そう言われてもね〜、もっと明確な購入基準がほしい」という方は、2通りの着回しが妄想できたら買い!という基準も1つかなと思います。
このスカートは、わたしの頭の中で、何通りかの妄想が速攻で出来上がっていたので、ご機嫌度はMAX保証♡
1つ目はこれ⬇︎
超お気に入りのボルドー色のストールは、多分7~8年くらい使ってると思う。その後、2016年バーガンディ色として、2018~19年の秋冬にもトレンドカラーになってたかな? 真っ赤があまり得意ではないわたしの肌には、ボルドーやバーガンディが赤の代わりで活躍してくれる。
2つ目は、お仕事プロデュースの出張で神戸にいったときに三宮の大丸で出会った、このケープ型のアンサンブルで♪⬇︎
これはめちゃ一目惚れで、サイズ直しもできないニットということで迷ったけど、可愛いに甘いわたしは思わず試着♪そして購入したアンサンブル。
こんな風に、ケープの部分が取れるからジャケットのインナーとしても使える。
ケープは後ろからみるとこんな⬇︎
可愛いがとまらないアイテムだ♡
シルバーラメのニットなので、少し華やかにもイケるし、ファーを合わせればちょっと大人感増し♪
あ、まだこのニットとのコーデ画像作ってなかったから、次回に他のコーデと共に紹介します♡
兎にも角にも、可愛いは無敵、可愛いは最強、可愛いに甘く♡ ファッションに欠かせない格言ですね🤣
▶︎たにもとゆきのSoul fashion stylingはこちら
アウトレットクルーズがめちゃ楽しいよ♪
▶︎たにもとゆきのファッション観はこちら
あなたが軽やかに自画自賛する!そんなファッションが最高♪