f-001 ひと目ぼれのTシャツを妄想コーデ!海へ行く♪Ver.1.0
▶︎プロローグ
店頭には一気に春物が賑わい始める2020年1月中旬。
わたしはお気に入りのピンクのHERNO(ヘルノ)のコートを来て、少しでも春気分を味わおうと、ウインドーショッピングをしていた。
わたしにとって ウインドーショッピングは、ある意味で「瞑想」に近い。
思考を止めて、感性のアンテナのみを携えて、ファッションアイテムから伝わる世界観をキャッチしながらひたすら歩く。
大抵の場合は、ビビビッとアンテナが振れることもなく、 ウインドーショッピングはただのウォーキングで終わるけれど(笑)
まだ20代の頃は、あれもこれもと、やたらめったらアンテナが振れていたように思うが、40代も後半の今は「これだ!」を思うモノをキャッチする力が鍛えられてきたように思う。
つまりは「自分らしさ」をキャッチするというアンテナの精度が研ぎすまされたのだと思う。
なんで研ぎすまされてきたのか?は、もちろん経験値もある。が、ちょっくら長い自己紹介で、ファッションと嘘こき時代の話をちょっと書いてあるのだけど、ご興味あればぜひ♪
▶︎ わたしにとってファッションは「エネルギーマッチング」
ウインドーショッピングをしているときは、瞑想に近いと書いたけれど、それは周辺視野を使って、ぼ〜っと眺める見方をするからだ。
そうすることで、各ショップの世界観や、言いたいことが見えてくる!
世界観や言いたいことが見えてくるということは、一種のエネルギーマッチングのようなもので、「わたし」の純粋なエネルギーと、各ブランドコンセプトのエネルギーの相性のようなものが見えてくる…とでもいうのかな。
相性…というか、相乗効果というか…。引き寄せ効果というのか…。
未来の自分のエネルギーに合わせられる服が引き寄せられるという感じ。
未来の自分がこの服を着ることで、あんな状態になっているぞ!というのが見える?というのか…。
カフェなんかで例えると分かりやすかな?
色彩心理の理論なんかも交えるので、ちょっと別記事で書いてみるようにします!
▶︎「わたしの茶色」をキャッチした!
今回のコーデのメインは、Tシャツ♪
この日、まず感じたのは、業界全体の推し色は「茶系統」なんだな〜ということ。デニムも茶のウォッシュのような色合いが出ていたり、グレーやベージュのワントーンコーデではなく、茶系のワントーンコーデをどのブランドも推しているようだ。
もちろん、ブランドコンセプトが個性的なお店は、いつだって独自路線ではあるのだけれど。
実は、わたしは茶色が似合わない。
正確にいうと、似合う茶色が極端に少ないのだ。
以前、ベージュのワントーンコーデに憧れて、ワクワクして実践したら、ガラスに映る自分を見て衝撃が走った!
「裸? んで、その顔色の悪さよ…」と。
結構ショックだった。
ガラスに映る自分は、瞬間的で、思考の働きがない状態で自分を客観視させる。
流行も定番も関係なく、似合わないものは似合わない。
つまりは、わたしのエネルギーを引き出さない服。
もし「はじめまして」と数人で会い、そんなに会話も盛り上がらなければ、印象は概ねこうだろう…
「あ〜、不健康そうなベージュの人ね」
そんな経験から、わたしはを引き立ててくれる「茶色」を研究し、1つの答えを持った。それがこのTシャツの、赤みを感じる茶色♪
赤みを感じる茶色に、白を足していくココア色や、赤を足していくプラム色なんかが、わたしを引き立ててくれる。
残念ながら、いわゆるベージュという部類は似合わない。
唯一いけるとしたら、ピンクベージュのみ。
▶︎理論をベースに直感がアンテナで、アンテナの感度は自分熟練度
ファッションなど、アート系は感性がモノをいう。
「なんとなくそう感じる」というのが大事にはなる。いや、基本ここが大事!
センスで片付けられてしまうけれど、センスは磨けるので「感性を研ぎ澄ませる」という言葉があるのはうなずける。
けれど、もちろんそれだけではないと思っている。
美術でも、人の心を動かすほどの感動を生む作品には、やはり理論と感性の二軸で、作者が狙ったのかは不明でも、やっぱり人の感性を刺激する黄金比だったり、色彩感覚だったりするものがあるのだろうと。
だから、理論は欠かせないスパイスくらいの位置づけで、わたしはパーソナルカラーや体型によるスタイル理論など、自分らしさを引き出す理論は独学しまくった。
というか、仕事柄そのような講座を構築したり、セミナーを運営したりしていたからというのが大きな要因か。
あとは、小さい頃からの母の教え「1ミリの違和感も見逃さないことがおしゃれの基本!」という信念のおかげもある。
そんなこんなで、「わたし」を構成する要素を徹底研究しているうちに、自然と自分熟練度が上がり、今では、口コミだけで「未来のあなたにマッチしたエネルギーのファッションアイテム購入術ショッピングアテンド」なんかもしちゃったりなんかして(笑)これがすこぶる楽しい♪
みんな自分自身を馬鹿にしすぎだからね!!!
本当は超ポテンシャルあるのに「え〜、わたしなんて〜」「着たことないし絶対むりだよ〜」とか、そういうのいらん!!
でも…
だって…
どうせわたしななんて…
というセリフを言うオナゴたちよ!今日からそのセリフを死語にせよ。
あなたを最大限に引き出すファッションアイテムは腐るほどある!!!!
▶︎お気に入りを末長く愛用する豊かさに目覚める
わたしは、わたしの感性がキャッチしたモノを身につけていると、本当に楽しくいられる。気分が上がる♪
それは、わたしがわたし自身を愛する行為であって、自分にとっての「わたしの愛し方」だ。
だから、ブランドや一般的に言われるブランド側の想定年齢などは気にしない。
ノーブランドだろうが、ハイブランドだろうが、「わたし」が必要と思ったら遠慮なく購入する。
そして、末長く愛用する!
すぐに飽きてしまうようなものは購入しないように意識している。
そんな想いを表現しようと、雑誌風にクリエイトした写真には、わたしが愛した年数を記録した♪
今回のアイテムの中で、愛され年数が長いのは、エストネーションのサンダル15年生♪
レッドバレンチノの小鳥バックも4年生と、愛され年数を積み重ねてきていて嬉しい♡
このバッグを買うときは、相当ウニウニした(笑)
ときめいている自分と、このモチーフをあと何年持てるだろう…と。
でもそこで、かなり思考に判断が持っていかれている自分に気がつき、ときめきを選択した。
結果、すごく正解だった!
だって、持つたびに思うのだから…「はあ〜、やっぱり可愛い♪」と。
ちなみに、これは日本にどの商品を入れるか?の会議をした際に、日本での販売には落選した商品らしく、わりとレア物というおまけつき♪
そういう+αは高評価だ♪
わたしはこれからもこうして、理論をベースに、ときめく感性を大事に、お気に入りを末長く愛用する豊かさの中で、わたし自身を愛していくのだろう♪
▶︎このnoteのきっかけは…
このショッピング以降、社会状況的に外出を控えているため、購入したTシャツは未だに着ていない…。他にも春の麗かな日々を楽しもうと新アイテムを何着か購入した。でも、それらアイテムもまた、初おろしはされていない。
だから、小さい頃とても好きだったリカちゃんの着せ替えや、子どもの工作絵本の紙の着せ替え遊びを思い出し、大人バージョンで自分なりの心躍る着せ替えをしてみようとAdobe Photoshopで遊ぶことに。
Tシャツをおでかけシーン別に妄想コーデすると、気分はとても晴れやかに楽しくなった。子どもがゲームで目をキラキラさせて遊ぶように、わたしも目を輝かせて、お気に入りのファッションアイテムをグリーンバックで撮影し、Photoshopでコーデ写真をクリエイトしている。