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星野源『Reassembly』に参加して感じたことを書かせてほしい

先日開催された、星野源さんの会員限定ライブ『Reassembly』に参加しました。
ものすごくいろんなことを感じたのだけど、ひとりで行ったし、この想いをそのまま語る相手がいないんです。
なので、少し時間が経ってしまったけど、ここに垂れ流すことをお許しください。
まぁ、私の場所だけど。

まず前提を。
セットリストはTwitterなどにいろんな方があげていらしたのでそちらをご覧ください。
自分の想いを昇華するために書くので、その辺の丁寧さはありません。

そして源さんへの気持ちについて。
コロナが始まって以降は特に、自分のなかで源さんに対する熱が最盛期(2015年12月頃〜2019年前半くらい)に比べて落ち着いているのを感じていたのです。
好きは好きで、応援している。
だけど、ラジオを毎週聴けるわけじゃなかったり、雑誌など全部追いたいわけじゃなかったり、など。
温かな穏やかな心持ちで少し離れたところからニコニコ見てる、みたいな感覚といいますか。

だから、久しぶりのライブ嬉しい!絶対行く!とは思っていたけど、最盛期の前夜の高揚感とかとは異なり、「嬉しいなぁ(微笑)」くらいだったんです。
座席もスタンドで遠めだったし、案外冷静にみちゃったら嫌だなというのがよぎる瞬間もあった。

でも、そんなのがぶっ飛ぶ楽しさでした。
気付いたのは、コロナ禍で私は意外としんどい気持ちを抱えていたようだということ。
そして、全然大丈夫なフリを自分に対してしていたのだということでした。

オープニング映像で
"We finally meet again"  ”いつかあなたに”
という文字が現れたのを見たら、もう泣いていました。
源さんが客席の横の通路から手を振りながら出てきたのを見たときは、びっくりするような嬉しさでした。
直接会うことを渇望していたことに気付かされた。

以下、細かい私的ツボふたつ。

【セットリストが素晴らしい】
いろんな方が書いていたけれど、会員限定ならではの絶妙なセットリスト。
個人的に特にしびれたのは「ミスユー」と「日常」。

「ミスユー」はなんか知らないけど大好きで、聴きながらうっとりするか共に熱唱するか。
特に”君かける青空〜”の辺りなんて、もうもうもう……(崩れ落ち)
「日常」は、私のなかで最も精神的につらかった時期に膝抱えて泣きながら聴いていた曲。
いずれの2曲も、いつか生で聴きたいぃー!と思っていたのでこのタイミングで聴けるとか本当に染み入りすぎて大変です。

さらに「うちで踊ろう」は、コロナ禍でしんどかったのを最も自覚させられたかもしれません。
なんか当時のことを思い出したら胸が苦しくなった。
そして、みんなで集まって真ん中で源さんが歌うのをみることで、そのしんどさが溶けて少しずつ流れていくような感じがしました。

「喜劇」も歌詞が刺さります。
個人的に
”あの日解けた淡い呪いに 心からのさよならを”
の部分が、とてもしんどかった時期を脱して進んできた自分を振り返り、コンディション次第では泣いてしまう。

ここ何年かで、源さんの歌唱力が数段上がっていると感じられまして、それがさらに染みる。
ファルセットとかね、うっとりなんです。

あぁ、キリがないので次。

【ニセさんがせり上がりすぎ】
ニセ明さん(個人的書き殴りメモなので説明しない)がいつもの「君は薔薇より美しい」を歌うとき、ステージのセンターがあまりにも高くまでせり上がっていくのが妙におもしろくて。

さすがニセさん、どこまでも高く上がるなぁとニヤニヤしました。
えらく高い場所でビカビカにお衣装が輝くもんだから、ほんと面白かったです。


……やっぱり、直接集まってみんなで楽しむ空気感のなかに自分も存在するというのは、格別な楽しさですね。

そして、源さんの「楽しませる」精神が本当に素晴らしいと端々まで感じさせるライブでした。

やっぱりまだまだ見続けていきたい方だと思ったし。
生きててくれてありがとうと、久しぶりに心底思わされました。
あの日一緒だった源さんと皆さんに、ありがとう良かったねと、私たちおめでとうと言いたい。
また時計が動き出したみたい。
これからもよろしくお願いします。

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