【USJの経営戦略】経営破綻寸前を救ったマーケティングの力
瀕死のテーマパークだったUSJ
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)
に訪れたことはありますか?
ハロウィンイベントやハリーポッターなど
東京ディズニーランド(TDL)と双壁をなす
日本最高峰の超人気テーマパークです。
ただ、そんなテーマパークも
2004年の開業3年目に経営破綻寸前だったんです
どうやって復活したんでしょうか?
マーケティングの力
すごく簡単に言うと、
マーケティング戦略を変えたんです。
マーケティング戦略というのは
「売上を伸ばすための戦略」だと
思ってくれて構いません。
つまり、戦略を変えたわけです。
USJは戦い方を変えて復活したんです。
ターゲットの客層を広げる(1)
「映画の専門店」というのが
従来のUSJのコンセプトでした。
有名になった映画、
ターミネーター、スパイダーマンなど
映画に特化したテーマパークだったんです。
しかしそれでは、
濃い映画のファン以外は来てくれませんし
有名な映画の採用には多額のお金が必要でした。
ターゲットの客層を広げる(2)
「世界最高のエンターテイメントを集めたセレクトショップ」
USJ「映画」→「エンターテイメント」
というようにくくりを大きくすることで
より多くの顧客を取り込んだのです。
任天堂、進撃の巨人、ミニオン。
アニメや漫画などからも誘致したんです。
CMを抜本改革
現在の世の中に溢れているCMは
「面白いけどなんのCMかわからない」
そんなCMが多いですよね。
USJは下記車内で広告チームを作成し
「世界最高を、お届けしたい」
というコンセプトのCMをバンバン放ちます。
YouTubeでUSJのCM見てみてください。
チケットの値上げ(5800→7400)
単価を上げながら集客数を増やしたんです。
この裏にあるのは
「消費者インサイトへの直接的刺激」です。
消費者インサイトというのは
消費者の気づいていない思いを思い出させる
ちょっと面白いので、
USJのクリスマスのCMの話します。
あなたの娘と一緒に過ごせるクリスマスは
あと何回でしょうか?
「今しか見られない輝き」
「今しか渡せない贈り物」
USJユニバーサルワンダークリスマス
2016 CMって検索して欲しいです。
(内容はネタバレになるので言いません。)
お父さんの気持ちになって欲しい。
「連れてってあげたい。」ってなります。
マーケティング最高
プログラミングが最近流行っていますが
やっぱり僕はマーケティングの方が
これからの未来に必要なスキルだと思います。
良いものが売れるわけじゃないし
そもそも戦略が間違ってたらどんないいものも
お客さんに届きすらしないですから。
周りに流されずに
僕はフルパワーでマーケティング勉強します。
このブログの方向性
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運用させてもらってます。
ただ、みんなのためになればいいなぁと
僕の知らないこととか教えて欲しいです。
ビジネスっていうと詐欺師ばっかりなので
そういうカス人間を圧倒的知識量と継続で
ボコボコにするためのブログです。
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