昨日見た夢79 ~丹光と惑星~
3月11日
高次の存在は、「知りたい。」と願えば、教えてくれるという。
だが・・
何を知りたいのか。
どうして知りたいのか?
ここははっきりしておかねばなるまい。
単純に興味というものはある。それは否定しない。
だが、内観し、改めてその理由を自分に問うてみるに、それは、
これから自分がやろうとすることが、この宇宙の法則的に正しいのかどうかを確認したいということであった。
そう定義して、僕は高次の存在に「宇宙の真実を教えて下さい。」とお願いして、床に就いた。
正直、半信半疑であった。
僕は目を閉じる。するとすぐに、丹光の星空が現れた。
早い。いつもはもう少し時間がかかるのに。
すると、その星空に別の映像が重なり始めた。
画面の右側に、惑星の左端が大写しに見える。
色はグレー系だ。
次いで、画面の左側にいくつもの惑星が見え始めた。
一列に連なっている感じである。
画面が移動していく。
何やら、アステロイドベルトのような岩石の流れも確認できる。
これは宇宙空間だよな・・
僕は、などと考える。
耳では家の中の音が聞こえていたから、例によって意識は「ある」わけだ。
画面は奥にフォーカスしていく。
遠くに、何やら隊列を組んで動くものが見える。
・・艦隊なのか?
多分このあたりで僕は眠りに落ちた。
丹光の星空に、何か別のものが現れたのは初めてである。内容としては、明らかに「宇宙」と思われるもの。
冒頭で僕がお願いしたことに対し、高次の存在が答えてくれたのか?
であれば、これが宇宙の真実なのか。
考えてみるに、多分、
まずはこれを知れ
ということなのだろう。
これが事実であることを疑う気はない。
これを前提として、自分も行動せねばなるまい、と思うまでである。