サンバー整備記録9 ~オイル交換談義~
週末。予定の走行距離に達したダンを、オイル交換のためにディーラーに持ち込んだ。インターバルは5,000km。計画どおりだ。
予約を取ってなかったから、朝の開店を待って入ったのだけど、結果はバツ!夕方まで工場が空かないという。
「平日、予約をとってご来店いただくとスムーズなのですが・・」
お店の方は言う。ハイハイ。けど、それは
無理!!
ですよねー。(笑)
なので僕は、古くから付き合いのある、個人のお店へTELした。その店で購入したクルマじゃないから、断られても文句は言わない。結果は、
「どうぞ~。」
だった。ありがたや。m(_ _)m
この店の若い従業員A君は、実はスバルのR1をいじり倒して楽しんでいる。なので、この4気筒エンジンについては無茶苦茶詳しいのだ。
言うまでもないが、話に花が咲き、ダンにはオーバークオリティ?なオイルをくれてやることになった。オイルにしてもプラグにしても、軽はそれらの負担が高いから、いいもん使ったほうがいいですよ、ということらしい。
確かにエンジンぶん回しているわけだから、納得なんである。
「ん?」
と、A君の手が止まる。
「燃料ポンプの音、大きいですよ。診てもらったほうがいいかも。」
そうなのー!?
買った時からこれだからこんなもんだと思ってた(笑)。
そして聞いてみる。
「壊れたらどうなるの?」
「止まりますね。しかも突然。(笑)」
これはヤバい・・
田んぼの真ん中でとまったらどーすんだ?街の中よりワケ悪い。
近々ディーラーに持っていきます!と宣言したのは言うまでもない。
最近彼はR1を卒業したらしく、もう使わないからと、ブローバイセパレーターをくれた。2台目のサンバーに使おうか?それとも、親方の営農サンバーに装着しようか?いずれにしても、面白そうだ。
やっぱり、こんなお店はいい。
ユーザーと整備士の会話がある。最近のディーラーは、受付と整備の人が分かれていて、ユーザーが工場に入ることもなければ、整備士と無駄話をする時間もない。今回のポンプの件も、ディーラーでは、話に遡上しなかったかもしれないね。
そもそも、オイル交換ごときに要予約ってのもどうなんだろう。もうちょっと余裕があってもいーんじゃない。
あちらはキチキチ、こちらはガラガラ。これももったいない。
お店の間で、ネットワーク作ってくれたらいいのに。
・・まあ、いいか。
今度、アイスを差し入れしよう。
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