農業をひも解く29 ~労災保険に特別加入してみる①~
そんなわけで・・・
実際に僕がやった行動をnoteしていこう。
細かいことは省いていくが、農家さんにイメージが伝われば・・と思います。
さて。
一口に「農家」って言っても、労災保険の世界では、
農家が3つに分類
されている。
詳細は、パンフを読んでいただきたいのだが、ざっと言うと、
1 特定農作業従事者
・総販売額が300万円以上または経営耕地面積が2ha以上の、そこそこ農家
2 指定農業機械作業従事者
・1に該当しない小規模な農家。ウチみたいな。(笑)
3 中小事業主等
・常時300人以下の労働者を雇用する事業主
よって僕は、「2」に該当。
自分の立ち位置がわかったところで、「手続き」に入っていく。
そもそもどこに行ったら教えてくれるのか?
結論から言うと、
「農協」に行くのが打率が高そう
である。
ちなみに僕は、「労働基準監督署」に行ったんだけど、”特別加入”の話を切り出した瞬間に、「ハイハイ・・」と、あっさり農協に行くよう指示された。資料はいっぱいくれたけどね。(笑)
ちょっと話は横に行くが、僕の地元では、農業者の労災への特別加入を「しっかり」教えてくれる人を見つけられなかった。そう、隅から隅まで話を熟知していて、説明してくれる人がいなかったのである。
そんなことがあったから、このnoteを書いている。
話を戻そう。
労災保険に特別加入するにあたっては、僕が「個人」である問題をクリアしないといけない。そのために、
特別加入団体
ってのに入ることになる。
この特別加入団体の窓口が農協にあることが多いのだ。
これは北陸の例だが、みなさんの地域をググってもらえればわかります。
日頃お世話になっている支店が窓口だったら話が早いですねえ・・
さあ、窓口にアテが付いたら、
電話を入れる!
なんでかって言うと、
①農協であっても、「窓口」では分からない場合がある
→ 農協としてはマニアックな業務の部類に入る。知らない職員も多い
②担当が外出していることが多い
→ 営農担当の部だと、担当がまずいない
僕は、①でタライ回しにされ、②で半日待った。
・・こういうことがあり得ます。(笑)
これで足を運ぶイメージが付いただろう。
次回は、「書類」等についてnoteします。