
サンバー整備記録12 ~ダン、トランポになる~
妄想が止まらない。
春になったら、バイクを買いに愛知県まで行ってしまいそう。
心はすっかり大学生なんである ♪♪
そんな僕は、エネルギーのやり場がないので(笑)、雨の土曜日、ダンを
トランポ
仕様に改造してしまった。
・・・悪い病気が始まった。
あ、ご先祖の「念」ではないので、ご安心を。m(_ _)m
さて、名車の誉れ高いサンバー(バン)であるが、どういうわけか、荷室内に、荷物を固定するための「フック」がないのである。
「やれることはやり尽くした」と開発者さんが言っていたと思うが、なんでつけなかったんだろう??
ならば自作するしかない。
というわけで、作業を始める。
ボディに穴をあけたり、溶接したりはせずに、既存の穴とかを使った改造とする。
まずは定番。シートの固定ボルトを、「アイボルト」に変更する。
「8ミリ」のネジになります。
これを・・
このボルトに変更するわけだ。
作業自体はどうってことない。
ちょうどよい向きに収まった。
※スプリングワッシャーは省略することになりました。
これを両側に設置する。
ここさえがっちりできれば、バイクの固定はOKだ。フロントのサスをグッと縮めて押さえつけるわけである。
次に荷室のフロア。
床板の横側に穴が開いているので、ここに「6ミリ」のアイボルトを取り付ける。
こんな感じ。
強度はあんまり期待できないので、まあ、おまけのようなものだ。
次に、上部。
後部座席の上方、本来なら「グラブバー」がつくところに、「L字」の穴あきアングルを取り付ける。
メクラを外して・・
穴間は18センチ。
買ってきたアングルはちょっと合わないので、加工する。
チェーンソー目立て用のやすりが使えた。
穴を横に広げてやる。
バッチリ。
止めるネジは「5ミリ」になります。
ここに、シャックルとかをつければいいわけ。
じゃあ、とにかくバイクを積んでみよう。
ラダーはとりあえず丈夫な木の板で。下をコンテナで支えれば十分な感じ。板の長さは3メートル。傾斜とか考えると、これくらい欲しいねえ・・
※ダンに積めるのは1.9メートルまで。
板がずり落ちないように、リアドアのキャッチに連結する。
太めのインシュロック(結束バンド)を使用。
フロアと板がツライチになって、いい感じ。
カブを積んでみた。
カブなら余裕ですねー。
スヴァルトだと、高さと長さがギリギリになると思う。
この写真では、カブのサイドスタンドを使用しているが、実際は、使わずとも自立してびくともしない。
それくらいビンビンに締め付ける、ってことだ。
あ。荷締めベルトは、4メートルを使っています。
次に、天井とフロアの装置を使って、チャリを積んでみた。
これはテキトーに縛っているだけです。m(_ _)m
写真は折り畳みのミニベロだが、ママチャリでも問題ない。
てなわけで・・・
納屋の材料とホムセンで、あっけなく終了。
もういつでも僕は、バイクを引き取りに行ける!