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昨日見た夢130

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僕は息子と川縁を歩いている。息子は子供の姿だ。

僕の足が、土にガボっとハマる。
地面が陥没し、そこには何やらU字溝が走っている。

振り返るとその「水路」は、地面の下で上下直交している。

雨水排水溝か?

僕は、その水路がどこに流れていくのか、バスで追って行く。
息子は一人がけの席に、僕は二人がけの席に座っている。

水路はいつしか「川」になってしまい、僕はその河川名称を探す。堤防の向こうにちらりと見えた名称は、

泉川


であった。

バスは小さな駅に到着。
いつしか息子はいない。

ふと見ると、駅に向かって左側、少し低いところに「学校」がある。降りる階段や入り口の広い敷地は、白っぽいタイル敷だ。

おや?

門に向かって右側、低い位置に「湧水」がある。湧水というか、壁から下に水が流れ落ちる感じ。

そしてその湧水の上には、

透明な玉


があり、湧水もろとも、木製の祠に覆われている。
加えて、その左上には掛け軸のようなものがかかっており、

平安京

と書かれている。人名も多く並んでいる。

僕はスマホを取り出し写真を撮ろうとする。
だが、シャッターが降りない。
何度やってもダメだ。

・・撮ってはいけないのか?


そう思ったが、最後にもう一度トライしようと、カメラを再起動し、少し離れてシャッターを切る。

だが今度は、シャッターを切るたびに、「プスっ」とエアの抜けるような音がして、やはりダメだった。

アカンか・・


僕はスマホを納め、再度湧水に目をやる。
すると湧水の背後、少し高いところに「虹色の光」が現れ、辺りは美しい「紫色」に照らし出される。

ここで目が覚めた。

何となく・・何となくだがこれは、

予知夢


の予感がする。

「現実」は夢と微妙に違って現れると思われるが、予知夢であれば、現実化はそう遠くない。

湧水、玉、駅・・そのあたりがキーになるだろう。「泉川」もそうか。

僕はその日を楽しみに待っている。
何を受け取るかは、その時に分かるだろう。

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