農業をひも解く34 ~農業分野の労働安全衛生~
昨年3月。
これを立ち上げてから、1年が経過した。
昨日は、この1年の実績をメンバーで共有する会議だった。
このnoteでも、僕達の企画した研修の実績をお知らせしておこう。
数字は受講者、( )は法人数である。
1 農作業安全研修 109名( 79)
2 事故を起こさない刈払機の使い方 16名( 6)
3 小型農機格納前の保守・点検研修 12名( 4)
4 刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育 118名( 54)
5 KY(危険予知)活動リーダー研修 38名( 24)
6 車両系建設機械運転業務従事者に対する再教育 40名( 15)
合計 333名(120)
このうち僕は、2~5の講師を務めた。
何もないところから始めて1年間頑張ってきたけど、こうやって数字にしてみると、我ながらよく頑張ったな、と思える。
本県には400余の農業法人があるから、あと2年続ければ、ほぼ全ての法人さんに、農作業安全に関する研修を受けていただくことができる計算だ。
担い手が少ない農業にあっては、今おられる農業者の一人ひとりが貴重な人財である。だから、誰一人、ケガをしてほしくない。
こんな思いで、この春からも研修を続けていこう。
今度は、外部講師として。