サンバー整備記録13 ~オイルエレメントの交換~
よく走ってくれた、ダン。
約束どおり、エンジンオイルとエレメントを交換しよう。
ディーラーはいつも込み合っている。前回のオイル交換は、
「予約して平日に・・・」
みたいな話で、そりゃあ無理でしょ。
・・・てなわけで、学習した僕は、行きつけのクルマ屋さんに、エレメント持ち込みでオイル交換をしてもらおうと考えたのである。
ディーラーに電話して、部品の在庫を確認する。
が、しかし・・・
「スイマセン、ちょっとお持ちください。」
と、電話の先のおにーさんは何度も電話を保留にする。どうやらいろいろわからないようだ。その度に誰かほかの人に聞いているのだろう。
で、なんとか在庫を確認して、受け取りの時間予約にこぎつけた。
そして受け取り。
今度は受付のおねーさん。
「車体番号は・・・」
ハイハイ。お教えしますけど、予約した部品受け取るだけよ、僕は。
なんだかんだで、
30分待ち!!
ディーラーさん、これはちとマズいと思うよ。
気を取り直して、行きつけのクルマ屋さん。
若い整備のA君がてこずっている。
「エレメントが外れねー。無茶苦茶カタイ。」
・・こういうことは時折あるそうだ。
姿勢を変え、工具を変え、ようやく緩む。
ダンにしては(?)いいオイルを入れてもらって、店長としばし談義。
「ディーラーでこんなことがあってさあ・・」なんて話していると
ディーラーは人がいないんだよ。
ボソッとそう言った。
う~ん・・・
僕が電話や窓口で違和感を覚えた人々は、ひょっとしたら派遣さんだったりするのかもしれない。職員さんの数も極限まで絞り込んでいるのだろう。
世の中、「コスト削減」の名の下に、人件費=
ヒト
のカットが進みましたね。オサイフ的にはよくわかる。
けど、僕の業界もそうだが、ヒトを切って、
いざ!
という時に、業務が回らなくなっている。
さらに、
日常
の業務も、クオリティーが落ちている。
なんか、こういう状況は良くない。
ヒトが多いということは、働けているということ。
いろいろ考えたオイル交換でした。
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