気吹戸主(イブキドヌシ)
伊富岐神社。
そのご祭神には、諸説がある。
僕はこれまで、この神社の神様を、「ヤマタノオロチ」つまりは”龍神”としてイメージしてきたのだけれど、今回の参拝からそれに、
気吹戸主
を加えさせていただこうと思っている。
理由は二つ。
一つは、時代が変わるから。
地の時代から風の時代へ、夜の時代から昼の時代へ、
はたまた、祖の時代から皇の時代へ・・・
時代に合わせて、僕も変わろう。
もう一つは、ワイオ宇宙理論との出会い。
こちらは、勉強を始めたばかりである。
気吹戸主は、僕に御霊を分けて下さった「親神」様であるとのこと。
さて、伊富岐神社を訪れたこの日・・
僕は、初めて心を気吹戸主に向けてみた。
神社の背後には伊吹山(いぶきやま)がある。だから、「伊吹は気吹」なんだろうなあ・・なんて考えながら。
神社の写真の中ほど、社殿の奥の右側に、1本飛び出た木に目が行く。
その木が左右に揺れる。
そしてほどなく、一陣の風の塊が、その木のほうから
フゥーっ
と吹いてきた。
口で吹いたような、”塊”感のある風であったと思う。
もともとが謝罪のために訪れた参拝であったゆえ、この日はそれ以上の「対話」は慎んだ。
4月には、祭礼があると聞く。
ご縁があれば再訪できて、改めてご挨拶できるだろう。
では、気吹戸主様、その時まで、お元気で。
あ、龍神様もお元気で。(笑)