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粗放的有機農業④ 〜種をまく〜

5月7日、草刈りを15時頃に切り上げて、種まきを行った。

前回、「タイミング」についてnoteしたけど、


実際、寒い日や、風の冷たい日が数日あって、お隣さんの苗は深刻なダメージを受けてしまった。

再起不能のキュウリ
青息吐息のナス

写真は、典型的な「低温被害」。
ナスが紫色になっているのは、「アントシアン」という色素のせい。これは、他の野菜でも、低温になると発生する。

というわけで、僕はタイミングを待っていて、5月5日も過ぎ、暖かさへの安心感が出てきたことから、種まき(播種)に踏み切ったのである。
この日は午後から曇り、夕方から雨も期待できる。水やりにもいいタイミングだ。

用意した種は、以下のとおり。
全て、自分で「種どり」出来る、

固定種

を選んでいる。
粗放的有機農業は、sustainableでなくてはいけないから、種も自給できるようにしたい。

野菜の種類は、重なっていない。
よく家庭菜園では、ナス科ばっかり・・みたいなことが起きるが、その偏りを排除している。

袋の裏の注意書きを確認して、作業開始。

一品種、畳一畳。
家庭菜園の鉄則。

・・と言っても、大したことはやってない。(笑)

苗じゃないから、頼りないねえ〜。(笑)
上から土をかけて(覆土)、終了。夜の雨を待つ。

これから発芽までは、決して乾かすことはできない。芽を割った種は、容易に乾燥で死んでしまうからである。

いよいよ、栽培のスタートだ。

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