見出し画像

雪国におけるクルマのヘッドライト問題

今回は、雪国あるある・・になります。

クルマについてるヘッドライト。今は「LED」が全盛。
軽にもフツーに付いてます。省電力で明るいってのがウリ。
・・ま、カッコいいですよね。(笑)

だが、こと雪国となると話は変わってくる。

雪国の方はよくご存知だろうが、冬になるとこのLEDヘッドライトはイマイチ、実にウマくないのである。

理由は、

着雪


である。

着雪

走っているとヘッドライトに雪が徐々にくっついていき、次第に前方視界が暗くなる。
なのでコンビニとかで停車して、この貼り付いた雪を手で除けないといけないのだ。
吹雪の時なんかは、もう、たまりません。(涙)

この点、今や旧式の

ハロゲン


ヘッドライトは頼もしい。それ自体が発熱するから、雪を溶かしていってくれるのだ。
おかげで視野は良好に保たれる。

before
after

このはたらきが、実にありがたいのです。

加えていうなら、ハロゲンの光は黄色っぽい(色温度が低い)。これを“暗い”と言う向きもあるけれど、この黄色い光は透過性が高く、雪が降っても光がちゃんと前方を捉えてくれる。

LEDは光が白いが(色温度が高い)、眩しいけれど明るくない、みたいな感じで、雪の時はイマイチなんである。

僕は今、とあるジャンルのクルマが欲しいと思っているのだけれど、このヘッドライト問題をクリアできてない。事実上、ハロゲン搭載車は「新車」への設定がない。消えてしまったのだ。

ハロゲン

街を走る乗用車ならともかく、冬の雪道での活躍が期待される四駆において、ヘッドライトの選択肢がLEDしかないってどういう事だ?

僕はそう思う。

輸入車然り。
だが、本国にはちゃんと設定がある。同グレードのクルマにおいて。
・・実に残念である。

構造上、LED設定されたクルマをハロゲンに戻すことは出来ないっぽい。ディーラーさんはみんなそうおっしゃる。今の車は全て電気で制御されているから、ただ単に「タマ」を変えればOKって事にはならないようだ。

そこで・・

雪国のクルマ好きからメーカーさんへ。

ヘッドライト、ハロゲンを選べるようにして下さい!!


なにとぞよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?