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バッテリー式刈払機は、やはり振動工具に該当しなかった、という話(朗報)。

・・そういう話である。
農家さんやメーカーさんは読んでみてください。

国の制度上、白ろう病などの振動障害をもたらす可能性のある「振動工具」にはちゃんと定義がある。

刈払機は “ブッシュクリーナー”となっているが、それが振動工具である理由は、

内燃機関(エンジン)


を有している点にある。

エンジン

だが、バッテリー式の刈払機には、当然ながらエンジンがない。だから「振動工具」には該当しないと僕は考えていたわけだ。

モーター

法により、振動工具の一日の作業時間は2時間以内と決められているから、とてもじゃないが丸一日草刈りなんて出来ないことになってしまう。

これは仕事の死活問題。なので僕はバッテリー式を選択してここまで来たわけだ。

左にあるのがバッテリー

だが僕はこれまで、この持論の「裏」を公的機関にとったことはなかった。勝算は十分にあったのだが。

ところが昨日、所用で地元の労働基準監督署に行った折、このことに話が及んだので、これも時機かと持論を説明した。

「ちょっと待って下さいね。」

職員さんが(多分)署長さんに相談しに行かれた。
しばらく後、その署長さんがこちらに来てくださったので、僕は尋ねた。

「どうでしょうか?」

「はい。大丈夫です。」


やった。僕の仮説は正しかったのだ。

これは一種の「戦い」である。こちらから相手を土俵に引きずり出さない限り、問題自体が表面化しない。勝つか負けるかはそれからの話である。

ましてや今回は、その見解が自分の仕事に直接及ぶ。

加えて、振動のごくごく小さい(ゼロにはならない)バッテリー式刈払機を、

カラダが資本の農家さんに普及できるか


を左右する重要なターニングポイントとなるのだ。

メーカーさんもハッキリ口にしないこの問題。これを僕は、しっかり周りに伝えていく。

よっしゃ!!


久しぶりにいい気分だった。

今度祝杯をあげよう。(笑)

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