水田の畦畔管理76 ~たすかるの走行チェーンを交換する~
さあ、どんどんいこう。
じゃないと晩メシが食えなくなるぞ。(笑)
取り寄せたパーツはこちら。一応左右で二本。
品番は、「0612-413-012-0」。
駆動系のスプロケットを外したら、ついでに周辺をキレイにしておこう。
農機はみんなそうだが、とにかく汚れる。やっぱ清掃は大事だよな・・と今更ながらに思う。
キレイにすると、その他の構造も見えてくる。
駆動シャフトの奥には、内側にはめるタイプのC型クリップがあるんだね。今回はこれを外すことはしない。あたりをキレイにして、カラーにはグリスをくれておこう。
新しいチェーンはこちら。さすがに新品感が漂っている。
バイクだと、チェーンをつなぐクリップ部分があって、それによりチェーンの向きが決まる。だがこのチェーンにはクリップが見当たらない。
てことは、向きはどっちでもいいと思われる。
・・今のチェーンって、みんなこんなんだろうか??
僕の知識が古いだけ?(笑)
じゃ、はめてみよう。
これはこうやって、スプロケットにチェーンを組んでから軸にセットしないといけない。僕は一度失敗した。(笑)
正しい手順通りにやれば、サクっと決まる。
うん。いい感じ。
続いて、「チェーン・テンショナー」。
・・といっても、ただの金属板。(笑)
実にシンプルだ。これでチェーンの張りを調整している。
ひととおり汲み上げたら、グリスを吹き付ける。
バイク用のチェーンルブを驕る。
ギトギトにならないよう、適量を施用する。
OK!
ケースを閉じるとこんな感じに。
やっぱ、「雰囲気」が出るね!
続いて右側の車輪に移る。
果たして中身は・・・
おお!無事だ。
だが、キレイではないな。(笑)
チェーンを外してみたが、まだ使える感じ。清掃して潤滑して再使用しよう。購入したパーツは予備、ってことで。
全終了!!
試運転、OK!
これで実践に復帰できる。
走行クラッチを切っての手押し走行が軽くなった。やはりチェーンの抵抗が大きかったのだと思われる。
逆に言うと、たすかるの手押し走行が重かったら、チェーンの潤滑切れ、ってことだろう。
これは、経験から得た学びでありますよ。
結局、暗くなってしまった。
でも整備って、本当に楽しいのである。
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