お金のブロック22 ~幻の記事~
もしこれに気付かなかったら、どうなっていただろう・・・
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少し前、とある記事に目が留まった。
その時はあまり時間がなく、さっと流したものの、
「あ、これは大事な記事だ。」
と思いつつ、ページを閉じた。
そして今日まで、何回か、
「あの記事を読み返さないと・・」
と気にはなったものの、何故か、開くには至らなかったのである。
そして今日、タイミングを見つた僕は、その記事を読みに行った。
ところが、
「・・あれ?・・・記事がない。」
のである。
思いのほか時間が経ってしまったのかも・・と思い、7月まで記事を遡ったのだが、それでもその記事は発見できなかった。
そこに何が書いてあったのか?
それはお金のことで、印象的に覚えているフレーズとしては、
「億万長者」という単語、それと、
あなたは、億万長者になってもいいんですよ。
という優しい「許し」であった。
その時僕は、ふと、こう思ったのである。
「何で僕は、お金持ちになってはいけないと思っているのだろう?」
よくよく考えてみたら、そうなのだ。
誰かに言われたわけではない。
お金があることが悪いことだなんて思ってないし、むしろ、やりたいことをやるためには、お金は必要だと考えている。
それなのに、お金を「もつ」ことに対しては
NO !!
のサインを出しているのだ。それも明確に。
気付きを感じた僕は、それを確認するために記事を読み返したかったのだけれど、その記事は忽然と姿を消してしまった。
だから僕はもう、その記事に会うことは出来ない。
一体何だったのだろう?あの記事は。
・・っていうか、あの出来事は。
まるで僕に、
君、根本的なところに気付いてる?
と言わんばかりだ。
ひょっとしたら誰かが、あるいは何かが、僕に
気付きの最後のチャンス
を与えてくれたのではないだろうか。
時はあたかも”締切り”の間際。
僕は間一髪で、残った
最後の手離し
に成功したのかも知れない。
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