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水田の畦畔管理98 〜ハスクバーナのデモ機を試してみる〜

Husqvarnaから発売された新しいバッテリー機

325iLK


揺動式の刈刃アタッチメント(RA850)も同時発売。
デモ機がないか聞いてもらったら、突然やってきたということで(笑)、僕は早速現場でテストする。

僕は520iRXを愛用している。モーターがヘッド部分にある。
同設計のツーグリップ機は520iLXなのだが、頭が重いので、上下作業はしんどい。

そこで、モーターをリアに内蔵し、頭は通常のギアケースとなるタイプの商品を待っているわけだ。

これに近いのが325iLKなのだが、今回は機体が二分割となる「スプリット機」として発売された。アタッチを差し替えられるってとこが売りになるのでしょうね。

これは本国サイト。

まあ、僕の本意ドンピシャじゃないけど、動かしてみよう。

まずはプロポーション。こんな感じ。

520iRXとの比較

分割の機構はガッチリしている。その分重くなるだろう。

分割するとこんな感じ。
内部のシャフト連結機構もしっかりしている。

ちょっと見にくいか・・

刃はこんな感じ。
これはZenoahからすでに発売されているものと同じと思われるが、重い
これを振り回すことは出来ないね。あくまでも地面に「置いて」使用しよう。

スイッチ類はプッシュ式。
省エネの「save」モードの専用スイッチが無い。

インジケータが3つ点灯
1つ点灯

リアのモーター、バッテリー格納部。
ここのところの防水の問題で、この商品は全天候型にならなかったそう。

さあ、実践だ。
こんな場所を刈ってみよう。石や枝がちょこちょこあります。

刈り味はまさにバリカン。サクッと刈り倒す。

草が飛び散らないのは大きな利点


だ。

ちょっとわかりにくいけど、奥側はナイロンコードで刈った。
「仕事」の跡が違います。

短時間だが、「重い」というところが一番のネック
だが、飛散物が無いから、田んぼの中畦など、草を飛び散らかしたくないような局面では安心だろう。飛散防止カバーは不要に思う。

ただ、なんとなく・・だけど、これって「振動工具」に該当するんじゃないだろうか?だとすると、法的には、1日2時間しか作業できない。

ファーストインプレッションは以上。
もう少し試してみよう。




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