サンバー整備記録8 ~スライドドアハンドル~
「パパ、ドアが固ーい。」
貧弱なボキャブラリーで娘が言う。つまり、スライドドアハンドルの動作が渋く、握力がいる・・・ということらしい。
もうこれはスライドドアの内張りをはがし、ブチルゴムと格闘して内部の機構を外すしかない。
ちょっと時間がかかるが、ま、しゃあない。
まずは内張パネルを外す。
もとのハンドル類の位置をテープでマークしておく。
これらハンドル類には、根元に、外れ止めの「Ωピン」が仕込まれているから、それを外す。やり方は案外簡単で、「タオル」を隙間に忍び込ませ、引っ掛けて外す。飛ばないように注意ですね。
そうしたら「内張りはがし」で内張をバキバキとはがす。そうするとボディパネルが顔を出す。
透明なビニールが貼ってあるが、その縁にある黒いウネウネ。これが悪名高い
ブチルゴム
匂うしくっつくし、始末が悪い!くっつくと簡単には落ちないから、関係ないところにくっつかないよう、養生することを
強く!
オススメする。
ようやく本命に到達。
案の定、錆びて潤滑が切れている。これじゃあ重いのは当たり前だ。
ここはケミカルの出番だ。
グリススプレーとラスペネ。定番中の定番ですね。
あ、ラスペネは振っちゃいけないみたいです(ガスが逃げる)。
シコシコやって、動きが軽くなったら組付けよう。
ハンドルは元の位置に。
作業は以上。
すっかり暗くなってしまった。
だが、動きは軽い。これで娘も快適に。(^-^)
疲れた~
お疲れさまでした。
今日はここまで。m(_ _)m
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