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水田の畦畔管理54 〜再び、センチピード・グラスを育苗する〜

5月5日を過ぎた。もう種をまいても大丈夫だろう。

というわけで、再び、センチピード・グラスを育苗する。
今年は、水稲育苗箱への直まきとする。目標は、30cm×60cmのマットを作ることだ。

作業は簡単。
水稲の育苗箱に、種まき培土を敷き詰める。
その際、あらかじめ、土に水を含ませること。

左から二番目は、乾燥しています。

次に、種を摘んで、パラパラとまいていく。
ムラができないよう、長辺に沿って一回、短辺に沿って一回、計二回まいてやる。測ってみたら、平均的に8回つまんでいました。

まいたイメージはこちら。
茶色の小さいつぶつぶが見えるだろうか?

次に、うっすら「覆土」をかける。これはなくてもいいと思うが、今回はやってみた・・というだけのものである。

初期の乾燥防止に期待している。

所定の位置に並べて、シャワーでたっぷり水をやる。
これ以降、発芽を確認するまで、決して種を乾燥させてはならない
温度、日射、風。全てが乾燥の要因となる。

昨年は、発芽に2週間を要した。
作業自体は、時期が適正化されて、どういう結果になるだろうか?

モニターしていきます。

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