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昨日見た夢128

11月2日

場所はどこだろう。わからない。
でも僕は、両掌で

を包んでいる。

だが、蛇ではあるものの、体の両側に手袋のような「手(足?)」がたくさん生えている。
そして体はごく短い。

妙な生物であるものの、特に気持ち悪いわけではなく、むしろペットのように接している。

ふと誰かが、

15時までにニューオータニに届けてほしい


と言う。
この蛇を届けてほしいのだろうか?

だが、手で運ぶのは大変。何か入れ物はないかと僕は探す。
すると、プラスチックの透明なカゴがある。

近くに女性がいたので、「これを貸してほしい」と言うと、「いいけど、逃げるんだよねー。」と彼女は言う。試しに入れてみると、たやすく蛇は脱走。よく見ると、隅に1cmくらいの四角い穴が開いている。

これはアカン、と僕はその穴を赤いビニールテープで塞ぐ。
だけど何故かこれは、公共交通機関で運ばないといけないのだそうだ。

そして僕は、夜の街角に着く。

するとそこに、知り合いのAさんが車でやってきた。
だが植え込み、あるいは街路樹のようなところを走ってきたため、僕の手前でついに止まってしまった。

でもどうにか車を道路に下ろし、彼は何かを喋る。
僕に対してじゃないが、とある人に対しての戒めの言葉だ。

よく見ると、A氏の顔は白っぽく、ペットボトルの表面に顔を描いただけのようだった。

雑踏。道ゆく人が、僕に茶色く汚れた軍手を手渡す。僕は何故かそれを手にはめる。

ふと夜空を見上げると、左側の夜空には、無数の美しい光が円状の模様を描いている。UFOか何かはわからないが、その模様は「曼荼羅」のようにも見える。

右側の空には、ミサイルが飛び交う。
だが音はしない。
平和と争い。対照的な世界が夜空に広がる。

場面変わって、土がむき出しの広大な土地。

時間がない。

僕は、土地の一部に白いシートを貼っている。
だが地面に打ち込むペグが足りない。

限られた数のペグでなんとかしようと、僕は必死で作業をする。

すると声がする。知人のB氏の声だ。
それが誰かに向かって叫んでいる。

「15時までに届けてくれって言ったやろ!!」


それは僕か?よくわからない。
だが少なくとも、「蛇」は僕の手元にはいない。

ここで目が覚めた。

異形の蛇、夜空に現れた曼荼羅とミサイル。そして、白いシート貼りとタイムリミットetc・・
これらは何を意味するのか?

そして僕は、時間内に何かをちゃんと届けられたのか。実はそこがよくわからない。

この夢は何なのだろう?
なんとなく・・何となくだけど、これは土地のイヤシロチ化に関するメッセージのような気がする。

農地に関して言えば、農地のケガレチ化が進む一番の理由は現在の農法にある。恐ろしいスピードで「土」が死んでいく。もっと詳細に言えば、土の中の生態系、特に微生物たちが消えていく。

それに加えて、マンパワーがなくなったことによる手入れの不足。雑草が蔓延り、ゴミが捨てられ、ケモノが侵入する。こうして農地は荒れに荒れたのちに放棄される。

この状況をどうするのか?との神の問いではないだろうか・・
そんなふうに感じる。

やる。


僕は物事を、「決めて」かかる。

そう、それを「現実化」するために。

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