にわか雨の後に考えること。

今日、関東は雨が降っていた。雨上がりに虹ができるかな、と思ったけど、家からは見えなかったので、ここに貼ってみる。

AAAが好きなのだが、Lil Infinityという曲の中にこんな歌詞がある。

「Everything 雨のあとの煌めきを Just waiting」

「雨の後の煌めき」というと、葉っぱについたしずくとか、空気の澄んだ感じとかを指すのかなと思っている。
個人的に、この歌詞を拡大解釈して、努力をした(=雨が降っているとき)の後には、きらめき(=努力の成果)が出てくるんだよ、ということなのかなと勝手に思っている。

noteを続けていると、(私はまだ20日程度だが)、だんだん「自分が書いても読んでくれる人いないのでは」みたいな疑問がわいてくると思う。
もちろん、たくさんの人に読んでもらおうとすると、それだけの努力が必要、と思っているが、努力の先に、きらめきが必ず待っていると思えると、頑張れるのではないだろうか。

努力しようにも、自分の将来に自信が持てないことはたくさんあるが、私は歌の歌詞や本で出てきた言葉に、励まされながら、頑張ることが多い。
少なくとも、歌の歌詞を書いた人、本を書いた人は自分と同じことを感じたことがある、と信じられるし、苦しさを通り過ぎたことがある人がエールを送ってくれているような気持ちになれる。

歌の歌詞とか本の言葉とかアニメのセリフとか、
心に訴えかけてくる言葉をかける人はすごいと思う。
どういう日常を過ごしたら、そんなクリエイティブになれるのか、わからないし、クリエイターにクリエイターの秘密を聴くなんて失礼なような気がして、自分の好奇心はそっとしておきたくなる。「クリエイターの手順書」なんてあったら、みんな飛びつくのだろうか。

個人的に、LUMINEキャッチコピーを書いている尾川真理子さんの言葉が好きだ。「恋は奇跡、愛は意思。」という言葉に心を奪われた。
英語はloveで同じなのに、なんで恋と愛で違うんだろうと思うけど、言わんとしていることは、なんとなくわかる。そして、女性にはこの意味が理解できるのだろうな、ということも。

雨の話から、LUMINEのキャッチコピーの話まで、すごく飛んでしまったけど、言いたかったのは言葉は偉大だということだ。
言葉は、ただ、人に意思を伝えるために生まれたものだと思うが、ここまで発展して、地域で独自性を持つものとなっている。
言葉は記号だが、世界をどう切り取っているかが言葉の使い方に如実に表れるのだろう。そして、相手の世界がわからなければ、誤解が生じるし、逆にわかっていれば、共鳴が生まれる。

そんな諸刃の剣である言葉を、これからも大切に扱いながら言葉を私なりに紡いでいきたい。


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