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し:執着は捨てるべきか。

執着は手放すべき、という言葉をよく目にする。

それが夢なのか、人間関係なのか、ものなのか、
人によってそれぞれだと思うけど、
私もあまり固執しすぎると物事がうまく進まない、
と思う場面は多々あるな、と思う。

特に自分の考えにこだわりすぎると
信頼を失ったり、友達がいなくなったりする。

だから、
自分の「こう思う!」よりも
誰かの「こう思う!」に従いがちな部分がある。

といっても、
私は頑固なほうなので、
「この大学に行きたい!」とか
「この仕事につきたい!」ということには
人一倍執着し、
大学受験を落ちたらもう一度自分で受験料を稼ぎながら
合格まで受け続けると言ったり、
やりたい仕事ができるように、自分を受け入れてくれる
会社を探しまくったり、
執着の塊みたいな人生を歩んでいると思う。

本当に譲れなくて、
人間関係でも何度もあきれられたり、
うまくいかないことは何度もあったけど、
努力に対する執着が人並み以上だったことで、
自分の人生をよい方向に変わったことは否めない。

そういうことを振り返ってみると、
執着ってそんなに悪いことなのか、と思う。

自分のやりたいことに
相当な努力をして叶えてきた私にとっては、
執着=努力の源だから、
簡単に失うわけにはいかず、
執着しないことに努力など、到底できない。

「これがいい!」「これしかない!」という気持ちを
持てること自体、なかなかないことで、
それくらい好きになれるものに全力になることは、
捨ててはいけない自分の良いところな気がする。

人間関係の側面で、
執着ってあまりいいことのように見られないけれど、
努力ややりたいことに執着して、
頑張り続けることもおざなりにしてしまっては、
いけない気がする。

「頑張らない」が主流な気がするけど、
要所要所では頑張ってまだまだスキルを高めて、
自分の世界をどんどん広げていきたいと思っている。

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