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お:大人のなり方。

かっこいい大人の定義とは、何だろう。

思うに、かっこいい大人は「視野が広く、柔軟な人」だ。
どうしてそう思ったかというと、「視野が広い」人は自分のことだけでなく、他人のことまで考慮に入れて行動するし、「柔軟」な人は、自分の考えに固執せずほかの人の意見を受け入れる人だからだ。
一緒にいて、付き合いやすく周りにいい影響をもたらすのが、
かっこいい大人だと思っている。

ではどうやったら、このような人になれるのだろうか…
それは、「なんでも自分事として考える」ことではないかと思う。

社会人になって必ずしも年を取った=大人になった、ではないことを知った。年をとっても、自分のことばかり考えていて、「どうして自分ばかりうまくいかないのか」と思っている人は多くいる。当の本人は、自分ではなく他人が悪いと思っているから、なかなか成長できない。

「この他人のせいにしてしまう」性格こそが厄介で、成長を妨げる。
「~が悪かったから仕事がうまくいかなかった」「~がなかったからうまくいかなかった」など言い訳はたくさんあって、ついその言い訳に甘んじてしまいたくなる。

良くない例から、良い大人になる方法を導き出してみたい。

よくない理由は、
「他人のせいにしてしまうこと」ではないかと考えている。
それは、「自分事にして考える」「ほかの人からの視点で物事を見る」姿勢を失わせるからだ。

「ほかの視点で見る」というのは、
誰かを悲しませてしまったらその原因を考え、
楽しんでもらえたらその理由を探る、ということではないか。

自分が周りに与えている影響を考えながら、
なんでも「その人の立場だったら、どう思うか?」を積極的に考える。
その姿勢は、いろんな視点で物事を見る能力を鍛え、「視野が広い」人間が出来上がっていく。

「経験値を積む」というのは、
痛みを伴ったり、悲しい気持ちを乗り越えたりして、
徐々に積みあがっていくことで簡単なことではないのだろう。

年を取れば自動的に大人になれると思っていたけれど、
そんなことはないので身の回りに起きることを一つ一つ乗り越えながら、
深みのある人間に少しでも近づけるように、努力したい。


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