お:大人になるのは、意外と楽しい。
年を取ることについて、どうお考えだろうか。
私自身はあまりそういうタイプではなかったけれど、
年を取る事=悲しいことと解釈する人が多いのではないかと思う。
若いころにできていたこと=楽しいことで、
大人になると「大人げない」といわれるので、
やりたいことを制限される。
というのが年を取りたくないと思わせる原因なのではないか。
私は若い時に楽しいこと、
例えば飲み会とか、友達と深夜まで遊ぶとか、
そういったイベントがもともと好きではない。
家でゆっくり本を読んだり、文章書いたりしていたいタイプ、である。
だから、大人になることがそんなに怖いと思っていなかった。
そんなイベントがなくなっても、私の人生は楽しいし、
むしろ参加しなくてよくなることで、
人生が好転するとさえ思っていた。
20代も半ばになってきて、
社会人初めのころは半強制だった飲み会も
気が向いたときに行けばいいや、と思えるようになり、
(今はそんなことはやってないけど)
自由度が広がって、選択肢も増え、幸せ度が上がっている。
一般的に言われていることが自分に当てはまっていない、
というのは意外と大人になって経験するもので、
社会人になったら学生に戻りたくなるよ~と先輩に言われたけど、
社会人には社会人の良さがあって、とても楽しい。
正直、大学のころに戻りたいなどとは、全く思わない。
古い価値観が好きな人たちや何かにこだわる人に
女性は結婚すべきとか、大企業で働くべきとか、
なんとなく押し付けられてきたけど、
その価値観の枠を必ずしも守る必要は全くなくて、
人に迷惑をかけない範囲で、自分が好きなことを好きなように
やっていればそれが好きな人が集まってくるし、
自分が好きなようにやって嫌がられたら、
それは性格があってなかったのだ、と思ってしまえるようになった。
10代や若いころは、
周りの人の言うことを聴かなきゃいけないとか、
誰かに咎められると自分が性格や言動を直さないといけない
と思ってしまいがちだった。
今は、ようやくその檻から解放されて、
好きなことを好きなようにやればいいと思えるようになった。
これは社会人として、いろんな人に出逢って、
自分を肯定する人否定する人様々な人に会ったからこそ、
自分の見られ方ってたくさんあるんだな、と気づき
一人の見方にとらわれなくなったからだと思う。
つらつら語ってしまったけど、
結局のところ何が言いたいかというと、
社会人になっても人生は楽しいままだよ、
ということである。
もちろん辛いこともあるけど、
乗り越えられないようなこと・理不尽なことからは
うまく逃げてしまって、
大切にしたい人を大切にしていれば、
いつか自分に幸福がやってくる。
これからも少しずつ自分の人生を
自分なりのよき人生にカスタマイズしたい。
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