こ:コミュニケーションの巧拙。
会社にいると、いろんな年齢のいろんな立場の人がいる。
役職者、同僚、同期、先輩、他者の人、後輩・・・
男性女性、年上年下、入社年度の早い人遅い人・・・
いろんなラベルが人に貼られていて、
それらをすべて考慮してコミュニケーションする事が求められる。
何も考えずに接してくる人もいるし、
相手の立場を考えて、接する人もいる。
こちらがいろいろ考えて接しているのに、
何も考えずこちらが大変になるようなことをしきりに
依頼してくる人と会うと辟易してしまう。
そういう人といると、
やはり人間関係をリセットするしかこのストレスを
解消する方法はないのかな、とつい思ってしまう。
人間関係に対して、
面倒になるとすぐ逃げるか切ってしまっていたし、
努力する必要がない(他人は変えられない)と思っていたから、
今まで好きではない人とどうにか関わる(適当にする)術を
身に着けてこなかった。
先日読んだ「好日日記」でこんな言葉があった。
「思えば、いつも目先のことばかり考えて、効率と利益を第一に生きていたんだと思う。だけど、たった一つの価値観じゃ、生きていけない。
もっと遠くからの視線を持ちたい」
p53 好日日記
なんでもいらないものは切り捨てていた私だけど、
切り捨てないで共存していく術を学ぶことが今、必要なのかもしれない。
どうしても自分が嫌なものは認められないけれど
それと関わっている事=意味のないこととしてしまうと、
何のためにこの人と一緒にいるのか、私の人生ごと無駄になっているような
気がしてならない。
好きな人とばっかり一緒にいられないし、
そもそも全側面好きでいられる人なんていないけれど
自分が評価できない人とでもいっしょにいる価値観を
作っていかないとこれからもっと困るような気がしている。
目的がないことはやりたくない、と
つい思ってしまうが、
これも自分の人生に必要なことと感じられるように、
この問題について深く思索を巡らせたいと思う。
今日はゆっくり休もう。
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