ゴールデンカムイ聖地巡礼・佐渡編(2)宿根木と展ファイナルを楽しむ
二日目は佐渡で宿根木と新潟本土に戻ってからゴールデンカムイ展ファイナルの予定です! ゴールデンカムイに関係ある個所は見出しに★マーク付けてるのでサクッと見たい方はそちらだけどうぞ。
★朝食いごねり付き
まずは朝食。楽しみにしていたいごねりが食べられます!
いごねり自体には味がないので薬味と醤油でいただきます。ツルッとしてて食べやすかったです。意外と藻塩などのミネラル分多い塩も合いました(食卓にあったので試してみた)ポン酢も合いそうな気がします。
小木港でたらい舟
ちょうど泊まっていたおぎの湯の近所小木港でたらい舟やってたので乗りに行きます。小木港は上越に行くフェリーも出てますね。
港内だからか意外と揺れなくて乗り心地はよかったです。船頭のお姉さんが漕ぐとちゃんと前に進んで人が歩くぐらいのスピードが出てました。ちょっと漕ぐのを体験させてもらいましたが、そもそも前に進まないです!どうやら修行がいるみたいです。
船頭のお姉さんによると、波の穏やかな時期に佐渡から本土までたらい舟で行けるか昔実験したことがあって、19時間くらいで佐渡から本土の柏崎まで着いたそうです。元々水深浅いとこで漁をするためのたらい舟で、穏やかな時期とはいえ日本海渡れるんですね。すごい!
矢島・経島
景色がいいときいて寄ってみました。海の色がすごく綺麗で寄ってよかったです。
★宿根木
ゴールデンカムイ作中で月島の幼少期の背景でよく出てくる宿根木!狭い平地に家が密集して並んでるのが古い港町という感じで大変よかったです。
道路の広さとか家の密集具合とか、三角家みたいに利用できる土地目いっぱい使った建築とか、少ない平地を最大限に利用してる感じがして面白かったです。こんだけ密集したとこで暮らしてたら悪い噂はすぐ広まりそうですね…。
建物内見ずに町並みだけ一通り見ると30分くらいです。
作中にあった鶴見中尉が町並みを見下ろす構図と似たような構図が撮れました。昔の屋根は板を石で押さえる形式の屋根で、宿根木では何棟かその形式に復元されてるそうです。当時と同じ形が見れて嬉しい!
宿根木の海岸はやはり水の透明度が高くて底の方まで見透せるのがすごい。何かの雑誌で読んだんですが、宿根木あたりの浅めの海底が昔の舟の修理にちょうどよかったらしく宿根木には船大工さんや船主が多く住んでいたそうです。三角家なんかは船大工の技術が使われていると聞きました。
素人目ですが宿根木の海は確かに大型船が停泊できるほどの水深はなく、ちょっとしたドッグみたいな用途で使えそうな印象でした。
トキの森公園
せっかく佐渡に来たのでトキの森公園にもちょこっとだけ立ち寄りました。
こちらの施設ではトキの保護もやっていて、今はちょうど春に孵ったヒナの育児中。オスとメスが交代でヒナの面倒見るそうで、写真の個体は自分の食事中のようでした。
写真の奥にいるのがヒナのお世話中の方の個体。タイミングが良ければ巣から頭を出してるヒナが見られるそうですが、私が行った時は見られませんでした。残念!
スーパーに寄り道
旅先で地元のスーパーに寄るのが好きなんですが、今回も佐渡の地元スーパー・マツヤに立ち寄りました。
普通にいごねりが置いてあり、佐渡ではおなじみのものなんだなーと思うとなんだか感慨深いです。
この日はどこかでお昼する時間がなかったので、船の中で食べられるおにぎりを購入。一個が大きい。
レンタカーを返して両津港でお土産買ってジェットフォイルで佐渡を発ちます。
★ゴールデンカムイ展ファイナル
新潟本土でまたレンタカーを借りて新津美術館へ!
土日は混むかもと公式アカウントから呼びかけがありましたが、午後3時くらいだと並ばず入れました。
これでファイナルなんだなという寂しさはあれど、それを吹き飛ばす巨大ポスターやパネルにテンションが上がります。
こうやってフォトスポットにしてもらえるの嬉しい。大階段の使い方が本当に素敵ですよね。展示とか配置してくださった方のプロフェッショナルさよ。展示の係員の方の注意をみんなちゃんと聞きつつ写真撮ってた空間もよかったです。
すでに展示は3回見てるものの、何度見ても楽しいのがいいです。キャラの紹介もいいし、野田先生が集められた資料が見られるのも楽しい。同じの見てるはずなんですけど、よくこれだけの資料を集められたなあと毎回驚きます。お金もそうだし探す手間、交渉する手間を考えると途方もない。
ちょっと無理してでもゴールデンカムイ展ファイナル行けて本当に良かったです!
おまけ
新潟で買ってきたお土産たち。
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