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Molokai solo -Hawaii 3日目②-

パドラーの方もそうでない方もお久しぶりです!
夏ですね🌴
最後の更新から有難いことに充実したパドルライフを過ごしておりまして、更新が滞っておりました。
でもnote更新のことはずっと気になっていて、夜しか眠れませんでした。
ということでこっからは一気に更新していきます(たぶん)


15時頃、僕らの前の便が飛んだ。
チームOcean2人、茅ヶ崎1人がモロカイ島へ。
残っているのは茅ヶ崎3人と自分。
待ち時間はすでに3時間を超えていた。ハリーポッター1本分。空港スタッフの動きを注視。

ついにチーム茅ヶ崎が預けていた荷物が運び出された。
それから一人一人、番号ではなくて名前が呼ばれていく。15人ほどかと思いきや約40人が呼ばれた。(あれ多くない?)
自分だけは別のサイトから航空券を予約していたので、列の後方だった。
前方にいるチーム茅ヶ崎とは別の飛行機かな、、、スタッフに連れられてケージの中に入る。進んでいくと小型の飛行機が待っていた。
通常は15人乗りほどのプロペラ機だが、遅れてるしまとめて乗っけちゃえってことでちょいデカ飛行機になったみたい。真実は知りませんが、Mahalo。

やっっっと搭乗!
席は窓側の1人席。うし、綺麗な景色を眺めながら行こう。
そう思って窓側を見ると壁。
あれ、窓がない!前後の席にはある。
1席間隔で窓のあるタイプ。
周りをキョロキョロするのは恥ずかしかったので、5秒でやめました。
とりあえず、やっと搭乗した安心感で爆睡。
起きると飛行機はまだ飛んでいない。
たぶん搭乗してから30分くらいで飛行機が飛びました🛩

離陸してから20分ほどでモロカイ島が見えてきた。
眼下には白波の立つカイウィ海峡が広がっているが、スマホで撮ろうにも窓がないので撮れない。
前の席に座っていたパドラーにお願いすると
快く写真を撮ってくれた。

空港に到着し、飛行機から降りると爆風がお迎えしてくれた。
赤土、広い空、田舎の駅みたいなアットホームな空港。
今年もモロカイ島に来たわけだけど、
去年とは比べモノにならない安心感だった。
なぜかというと、ユウタが手配してくれたタクシーが待っている。
去年は完全に初心者ドライバーのタクシーに完全にまぐれで乗せてもらって、
ドキドキしながらカルアコイへ向かった。
このご時世、1年も経つと街の表情は変わるけど、モロカイ島は何も変わってない。素晴らしい。

30分ほどでスタート地点であり、レースに参加するほとんどのパドラーが宿泊しているカルアコイに到着。
ホテルに荷物を置いてビーチへ向かうと圧巻の光景が、、、
1人乗りカヌーのOC-1がずらり。その数100艇。(盛ったかも)
絶対に日本では見られない。(これは盛ってない)
どれも最新モデル。もちろんKamanuのPueoもある。

額に入れて家に飾りたい👏

どのパドラーもフレンドリーに挨拶をしてくれる。
もちろんディフェンディングチャンピオン世界のダニー・チン選手も。
カルアコイは緊張感と程よいリラックスムードに包まれていた。
ちなみにほとんどのカヌーのセッティングが安定感を重視していた。

僕らは到着が遅れたため、カヌーを前日にピックできず。
明日の朝、レース前にピックすることになった。
去年の記憶が蘇る。
まさか泳いでカヌーをピックしに行くとは思わなかった。サメいたらどうすんのさ🦈

カヌーのピック方法は、沖にプカプカ浮いている船まで泳ぎ、船上でカヌーをセッティングし、ビーチに戻ってくるモロカイアイランドスタイル🤙
ビーチでハイドレーションやジェルをセットし、漕いでスタート地点へ向かう。
無事にピックできますようにと祈りながらホテルに戻った。

宿泊はチーム茅ヶ崎4人と。
1人でどうしようかと悩んでいましたが、
有難いことに声をかけてくれました。
この場をお借りして感謝申し上げます。
部屋は6人ほどが泊まれる広さで、清潔感○、設備○、雰囲気○
夕食は、チーム茅ヶ崎マネージャー兼総料理長のアオイさんが作ってくれました。
メインディッシュは、たらこパスタ。この先、たらこパスタを食べる度にモロカイソロを思い出すと思います。

たらこパスタin モロカイアイランド


お腹を満たしたら翌日の準備。
ハイドレーション、ジェル、ジャージの準備はOK!あとは便意をいかにコントロールするか。
ここに関してはサッカーを始めた小1から20年以上のキャリアがあります。
試合中にトイレに行くこともありましたが、
チームが強かったので何かと救われてきました。
今回は代わりに漕いでくれる人がいるわけでもなければ、カイウイ海峡で便意がきたらサメのエサになること間違いなしの状況です。
自分以外は100%いないと思いますが、レース中にトイレ行きたくなったら
まずいなと考えている方は安心してください。
レース中にそんなこと考えてる暇はありません。

Molokai soloに出場するほとんどのパドラーが意識を吹っ飛ばし、いわゆるゾーンに入っているのではないかと思います。
そのゾーンの中に便意が入り込むスペースはありません。
ついこないだの練習会でトイレに駆け込んだやつが何を偉そうに綴ってんだと自分でも思いますが、ここはいつも以上にお腹に力を込めて綴らせていただきました。

GoPro 、garmin のセッティングも完了。
GoProについては、まさかのハワイ前からコンディションを崩していましたが、
ゴッドハンド鶴さんに診てもらうと元気な姿で戻ってきました。(不思議)

いつでもどこでも寝れるタイプなので、
昨年同様気づいたらベッドで爆睡していました。

いよいよ明日はMolokai solo!

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