【ポケカ 全文無料】PCPLポケモンカードプロリーグ
つい先日、初の PCPL ポケモンカードプロリーグ カードラッシュvsトレカキャンプの試合がありましたね!
直接会場には行けませんでしたが、私も個人的にかなり注目していたので、感想や所見などを長文になりますが記事にまとめさせて頂きます!
YouTubeで動画がありますが、私は普通に見たり音声のみで楽しませて頂きました。
※1個人が思った事を綴っていきますので賛否両論あると思いますがご覧頂けると幸いです!
☆PCPL ポケモンカードプロリーグ とは☆
『P』pokemon ポケモン
『C』card カード
『P』pro プロ
『L』league リーグ
となっており運営は
『カードラッシュ』さん
『トレカキャンプ』さん
が合同で運営されてます。
今回、実況は『みやしし』さんが1人で担当されており、企業や個人のスポンサーも付いているポケモンカードプロとしての新しい形式でのリーグ戦です。
PCPLのアカウントには、トーナメント戦や対抗戦等も考えているようなので今後、注目のコンテンツになります。
対戦配信と共に、各チームの控室も同時配信をしており控室にいるチームメイトの盛り上がりなども見れるようになっておりました。
〜対戦形式〜
各選手2つのデッキ(1デッキ60枚)を登録し、2デッキ制のBO3で1試合の制限時間は30分という形式で行われておりました。
※BO3とは最大3試合の2本先取で勝利、主に海外の大会で良く使われる形式
1度勝利したデッキは使用不可となる変則的なルールで持ち込んだ2種類のデッキで1回ずつ勝たなければならず、参加されたプロ選手の皆さんは1種類のデッキだけでも大変なのに、今回は2種類!?となっていたと思います。
チーム戦ですが1試合ずつ進行し余す事なく配信されており、各陣営の勝利数で勝敗をつけていきます。
〜カードラッシュ〜
・だんのうら選手
・ぷにんこ選手
・Haru選手
・のぶ選手
・とーしん選手
上記5名の選手で構成されたチーム
個人的に、選手をみると堅実で安定感がある印象です。
オレンジと黒の2トーンのユニフォームを着用し試合に臨まれてました。
〜トレカキャンプ〜
・くらぽん選手
・サイトウコウセイ選手
・凱 選手
・まく選手
・はるn選手
上記5名の選手で構成されたチーム
個人的に、選手をみると勢いに乗せると手がつけれなくなる印象です。
白と黒の2トーンのユニフォームを着用し試合に臨まれてました。
試合開始
まずは『みやしし』さんの開幕の説明が入った後に選手入場!
カードラッシュチームの選手自己紹介、トレカキャンプの選手自己紹介と続き、ドキドキの組み合わせ発表!
ここで各選手、緊張もあってか結構ぎこちなく見てて微笑ましく思いました。
第1試合 だんのうら選手 vs くらぽん選手
実況:みやししさん
解説:まく選手、のぶ選手
1ゲーム目
タケルライコポン(だんのうら選手) vs レジドラゴ(くらぽん選手)
序盤、くらぽん選手にグッズが固まっていたり、ポケストップで0ヒットであったりと非常に厳しい状況から始まり、だんのうら選手も後攻2ターン目で攻めることが出来なかったりとお互いに展開に苦しむ中、くらぽん選手のリソースがかなり厳しい展開になって行きます。
結果はだんのうら選手の勝利
2ゲーム目
ルギア(だんのうら選手) vs レジドラゴ(くらぽん選手)
先行くらぽん選手はバトル場ピィでのスタートでしたが、1ターン目は何も出来ず以前展開に苦しむ状況、ルギアも安定してアーケオスが2体並びかなり厳しい展開でした。
最終的にはだんのうら選手がサイドを取り切り第1試合はカードラッシュチームが勝利しました。
第2試合 ぷにんこ選手 vs サイトウコウセイ選手
実況:みやししさん
解説:とーしん選手、凱選手
1ゲーム目
ルギア(ぷにんこ選手) vs テツノイバラ(サイトウコウセイ選手)
相性はテツノイバラが圧倒的に有利で更に弱点もつく事が出来るので、ほとんどサイトウコウセイ選手が勝つだろうと実況・解説席からも声が上がるほどでした。ぷにんこ選手もアヤシシV等を活用し勝ち筋を掴もうとしましたが、、あとはサイトウコウセイ選手のコインがいろんな所に飛んでおり笑ってしまいました。
結果はサイトウコウセイ選手の勝利
2ゲーム目
ルギア(ぷにんこ選手) vs リザードン(サイトウコウセイ選手)
序盤の展開はぷにんこ選手が優位に立ちゲームを進めていきます。
どこまで先のプレイングを見ているのか難しかったです。。
結果はぷにんこ選手が勝利し、これで1−1
3ゲーム目
タケルライコポン(ぷにんこ選手) vs リザードン(サイトウコウセイ選手)
タケルライコの流石といった展開・制圧力で順調にサイドを取って行きます。オーガポンみどりのめんに着いたエネルギーを上手に守り、リザードンの弱点をいつでも狙える状況を残しつつ、鬼のナンジャモ。
ぷにんこ選手が勝利し、2−1でカードラッシュチームの勝利しました。
第3試合 Haru選手 vs 凱選手
実況:みやししさん
解説:ぷにんこ選手、くらぽん選手
1ゲーム目
リザードン(Haru選手) vs レジドラゴ(凱選手)
立ち上がり、追い込まれたトレカキャンプチームの凱選手が良いスタートでリザードンを使用のHaru選手も検討されましたが、、
凱選手の勝利で1-0でトレカキャンプチームに希望の光が、、
2ゲーム目
ドラパルト(Haru選手) vs ボムテラパゴス(凱選手)
海外で使用が多くなっているボムテラパゴスにテンションが上がり、期待の1戦でしたが1ゲーム目とは打って変わって凱選手の展開が非常に厳しそうな場面。
更に追い討ちをかけるように先2でファントムダイブと後続も準備されていきます。
結果はHaru選手が勝利し1-1になります。
3ゲーム目
リザードン(Haru選手) vs ボムテラパゴス(凱選手)
最近あまり見かけない、リザードンへのビーダル採用を上手く活用して序盤の準備を着々と進めます。
対する凱選手はリザードンの火力を上げないようにあえてサイドを取らず進めていく等、流石はプロといったプレイング。
結果はHaru選手が勝利し 3-0でカードラッシュチームが勝ちを決めました。
第4試合 のぶ選手 vs まく選手
実況:みやししさん
解説:だんのうら選手、はるn選手
1ゲーム目
タケルライコポン(のぶ選手) vs レジドラゴ(まく選手)
ここは、流石エンターテイナーまく選手。
レジドラゴにAcespecポケモン回収サイクロンが入っており、用途を一瞬考えましたがオンバーンでたねポケモンを封殺し、ベンチを呼び出されない徹底ぶりで勝利を掴みました。
2ゲーム目
ルギア(のぶ選手) vs ボムテラパゴス(まく選手)
序盤はなんと、のぶ選手が先1でハイパーアーケアーケができ、ルギアの展開としてはこの上ない立ち上がりを見せました。
まく選手は序盤からバッフロンをベンチに置き耐久しつつもルギアにダメカンを乗せ、順番を間違え博士の研究で手札を大量にトラッシュするも最後サイドを4枚取り勝利。
ここでトレカキャンプチーム初勝利を上げました。
第5試合 とーしん選手 vs はるn選手
実況:みやししさん
解説:サイトウコウセイ選手、はる選手
1ゲーム目
リザードン(とーしん選手) vs ソウブレイズブリジュラス(はるn選手)
リザードンを使うとーしん選手のイメージがあまり無かったのですが序盤はお手本のようなリザードンの展開、対するソウブレイズは苦しそうな展開で更にポケストップでサポート3枚がトラッシュに落ち、はるn選手が投了。
海外で活躍しているプレイヤーなだけあり、見切りは早いですね。
2ゲーム目
サーフゴー(とーしん選手) vs ソウブレイズブリジュラス(はるn選手)
サーフゴーは実況・解説席でも話が出ておりましたが、プロリーグとエネルギー転送プロをかけてからデッキ構築。
あれだけカラフルな盤面を見たのは初めてです。
ソウブレイズも展開に悩みその間にサイド差が開きます。
最後、ブライア有ればもしかしたらという場面でネオラント→デッキを見ながらはるn選手がチラチラとーしん選手を見ている所はかなりリピートしました。
最終、プレイマットの下も見ましたがブライアは見当たらず、とーしん選手の勝ち
4-1でカードラッシュチームの勝利で終わりました。
今後のPCPL
今回、このような形でプロ戦が開催され、率直な感想としては楽しみでしかないです!
ポケカプロに注目が高まるとともに、今後チーム数が増えたりと期待が膨らみます。
ただ、個人的にいくつか思ったことがあるので記載して行きます。
※個人的な感想のひとつとして捉えてください。
個人的に感じた課題点
1人で実況・司会進行は負担が大きすぎる。
(運営側が望むスタンスなどもあると思いますので、率直に感想を記載します)
終日、みやししさんが実況を1人でされていたのがかなりの負担になっていたのではないかと思うとともに、1人でされていたがゆえに1パターンというか同じトーン同じ雰囲気になってしまっていたと思います。
特に初めは場の雰囲気ができると思うので、その辺りは運営の方が前ナレーション等を入れた方がよりプロの品位が高まったのでは無いかと感じます。
前ナレ例(PJCS、WCSと夏の楽しかった、そして輝かしい思い出が幕を引くとともに、今季よりPCPL ポケモンカードプロリーグが開催されます。)
音声のみで1通り聴いてますが、実況の言葉遣いがあまりよくなかった点もかなり細かいかもしれませんが個人的には気になりました。
(第○試合目 ○ゲーム目とか色々。。)
ただ、おそらく実況の経験もあまり無いと思いますので良い経験になったのでは無いかと思います。今後の実況に楽しみです。
配信チャンネルについて
せっかく、今後注目を浴びるような企画内容であるにも関わらず個人チャンネルでの配信。
初回はより多くの人の目に触れるようにとの事で登録者が多い個人チャンネルで配信をされたと推測しますが、初回こそ大事にしてPCPLのチャンネルを作りメイン配信はそちらでやるべきと感じました。
スポンサードを悩む側としては、かなり疑問が残る所であると思います。
今後のチーム展開
今回出場された選手の他に、実力がある人は沢山いると思いますが、あくまでプロチームといった形なので企業をいかに巻き込めるかが今後の展開の鍵となりそうです。
今回、出場していない有名な方々がどのようなチームに所属するのか等も今後注目のポイントですね!
(ポケカ四天王は公式的に無理かな、、?)
時間はかかるかもしれませんが、現状2チームを6チームくらいにしてシティリーグのS1やS2に期間を合わせ野球みたいに打点→サイド取得枚数とかが選手毎に記録を残し、シーズンMVP選手とか出てくるとまたより一層面白いものになるのでは無いでしょうか?
終わりに
今回のPCPLポケモンカードプロリーグを何度も見返したり聞き直したりしましたが、企画に関してはかなり面白いものだと感じる事が出来ました!
探り探りでやっていると思いますので、今後かなり良き内容に改善されることは間違い無いでしょう!
そのような点などを踏まえるとかなり今後注目のコンテンツだと思います。
また、ポケモンカードゲームのプロと呼ばれる方々が集まってますのでタレント力やブランド力に関しては申し分ありません。それ以外の運営に関しては今後どのようにでも改善出来ると思います。
まだ、スポンサー(個人、企業)も募集をしているようなので気になった方は話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか?