CEDAR Produce Vol.11「夜への長い旅路」、9月16日開幕!!9月24日まで!
かなり久方ぶりの投稿です。
待望の公演が始まりましたので、紹介させてください!
✨待ちに待っておりました✨
長谷川初範さんご出演の舞台、ついに初日が明けました。この戯曲にして、初日から二回公演という荒行に、並々ならぬ意気込みを感じます…お疲れさまでございます。
個人的な感想ですが、スズナリでも、小劇場でも、ここまでの臨場感はないように感じられるのは、明かりの作り方や装置によるところも大きいのかもしれないですね。このカンパニーの、この作品のために存在するような"すみだパークシアター倉"。
それまでのアメリカ商業演劇にリアリズムを取り込み改革をもたらした、ユージン・オニール晩年執筆の、作家自身とその家族のある一日の"日常"。どうあがいても逃れられない血のつながりの愛情と無情がせつなくて、どの役にも共感し同情してしまいます。
ユージン・オニールのエドマンド役を松本幸大、
母メアリーを彩輝なお、兄ジェイミーを桧山征翔、父ジェームズを長谷川初範、家政婦を越後静月、出演は5名の方々のみの濃密な時間です。
詳細はこちら↓
公演チケットは、こちらから↓
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2345286
翻訳を読んだとき、果たして何時間かかるのかと圧倒されたのですが、なんとなんと15分の休憩含め3時間に収まっておりました。
削ぎ落としの技術や構築の仕方、
前述の装置しかり、舞台技術ふくめてスタッフの皆さまのセンスも素晴らしいと思います!
そして幕切れが…いえいえ、ネタバレになるので申しませんが、私はこの終わり方はとても好きです。
感想はあらためて千穐楽後に、
まずは是非、現地にてご体感ください✨