【形を残すこと】
これからの時代の価値とは何か。
それは、「目に見えるものに形を残すこと」
動画、写真、文章、何でもいい。
目に見えるものに残すことが価値になる。
理由は簡単で、形が残っていないところに人は集まらないから。
例えば、お洒落なお寿司屋さんにご飯に行くとするよね。候補は2つ。
一つ目のお店は、情報がホームページにしか載っていなくて、そこにあるのは美しい海の写真と一流と謳う板前さんの写真。
一方でもう一つのお店は、ホームページに情報はない。でも、インスタグラムで検索するとみんなが行った時の写真がずらり。内装も外観もお洒落で、脂がのったお寿司の写真ばかり。
あなたならどちらに行きますか?
答えは後者だよね。
つまり、情報社会が進む今、
価値とは「目に見えるものに形を残すこと」になってきている。
Twitter、インスタ、Facebookなどなど、何でもいい。とにかく、目に見えるものに形を残しておくことが重要になってきているんだよね。
でも、この「目に見えるものに形を残す」ことは何千年も前からされてきた。
例えば、古代エジプトのファラオであるクフだ。
彼は自らの偉大さを示す為に、人生をかけて高くそびえ立つ石灰岩のモニュメントを墓として造った。
それが「ギザの大ピラミッド」だ。
どこに形を残すかは変わってきたけれど、本質的には変わってないのかな。
話は逸れるけど、ピラミッドがそもそも宗教的に重要視されたのは、古代エジプトの人々が来世を信じていたことによるんだよね。
それが今もなお残り、時代を超え、政権を超え、何千年単位で形を残し続けるキリストとかの「宗教」はすごいよね。
これからの時代は、よりコミュニティが大事になってくるからこそ、そこから学ばないといけないよね。
コミュニティが価値となり、その価値の象徴を表す必要がある。だから、目に見えるもので形を残すことが大切になってくる。
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