悲しみは何のためにあるのか?
こんにちは!Wellnessナースの安富由紀子です😊
最近4歳の娘が「インサイドヘッド」というディズニーピクサー映画のお話にハマっていて、毎晩その本を読んでいます。
物語はある少女ライリーの頭の中が舞台です。頭の中には、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミという5つの感情を表すキャラクターがいます。
それぞれは役割を担っていて、ライリーを守り幸せにするために働いているのです。
ヨロコビは楽しい気持ちにさせ、積極的な行動をおこさせてくれます。
イカリは闘う時に原動力となり、
ムカムカは自分の不快なものをキャッチし、遠ざけてくれます。
ビビリは危険を察知し慎重に行動させてくれます。
しかし、カナシミがでてくるといつもライリーを辛い気持ちにさせてしまい、カナシミは「私の役割は分からないの」と悩んでいるのです。
ライリーの日常や成長を見つめながら『カナシミは何のためにあるのか?』を問い感じていくお話になっています。
これ!といった答えが示されるわけではないので、受け取る人によって感じ方は様々なのではと思います。
娘は読みながら「ねぇ、何でかな?」「カナシミはいない方がいいよね?」と口にするのですが、毎晩毎晩これを読んでと持ってくるのには、何かしら感じ取り探求しているのだろうと思います。
良かったらこの問いについて、少し想いをめぐらせていただけたら幸いです。
次の記事では、悲しみは何のためにあるのか?
ウェルネスナースの視点でお話できたらと思います😊