最後に、愛は勝つ
号泣する準備は…
『号泣する準備はできていた』
江國香織さんの小説のタイトルにあったけど、
わたしには号泣する準備など出来ていなくて、正直びっくりした。
なんで号泣するはめになったのかというと、
ほんの数時間前、もう何をしていたかも忘れてしまったけど、
多分、ただぼ~っとしていた。
そうしたら、不意に頭の中に懐メロが流れてきた。
その歌とは…
KANさんの『愛は勝つ』
90年代初頭の曲だ。
わたしは小学生の頃、この楽曲を含む90年代ポップスの楽譜集を持っていたので、よく家の電子ピアノでこの曲を弾いていた。
伴奏は和音が多いので、とても弾きやすく、そしてなにより弾いていると元気が出るから好きだった。
その曲が脳内再生されてきた。
流れるままに、気分良く口ずさんだ。
❝ 心配ないからね
君の想いが
誰かにとどく 明日はきっとある
どんなに困難でくじけそうでも
信じることさ 必ず最後に愛は勝つ ❞
『信じることさ、必ず最後に愛は勝つ』
繰り返したところで、ふっと閃きを感じた。
これからは『愛、分かつ=分かち愛』の時代へ
あっ、そうか。
『愛は勝つ』は、『愛、分かつ』なんだな…と。
愛はこの世界のすべてで、勝ち負けとかではもうないから、これからは分かち愛(分かち合い)の時代になるんだなぁ…と、すとんと落ちて来た感覚があった。
言葉遊びが好きなわたしには、
宇宙というか、見えないなにか(存在)はこうしてわたしに教えてくれることがある。
今回の歌も、きっとそうだと思う。
限りなく確信に近い…『氣がする』の感覚。
なんだか、そのフレーズを思い出しただけで、元気が出てきたので、
歌詞を見てみたいなと思って、検索してみた。
タイピングしていて、また泣いた笑。
これ、スターシードまんまの歌だったんだなぁと思った。
❝ 夜空に流星をみつけるたびに
願いをたくしぼくらはやってきた ❞
のあたりから、涙が溢れて声が震えてしまった。
『あなたは、この地球で愛を分かつためにやってきた』
そう言われた氣がした。
最後まで、読んでくださりありがとうございます。
あなたとのご縁に感謝して、『愛、感謝、ありがとう』の祈りを贈ります。