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【時間を無駄にしないために】デザイナーなら覚えて欲しいイラレの色指定と管理法

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〜1月19日 17:00

Illustratorは様々な方法で色を決める事ができます。
カラーパネルカラーピッカースウォッチパネルなどは色を先に決めてからオブジェクトを作成できます。
また、すでにあるオブジェクトの色を指定する時は、この3つの他にプロパティコントロールパネルアピアランスパネルからもカラーパネルとスウォッチパネル(あとグラデーションパネル)を開いて色の適用や編集を行えます。
Illustratorを使って何をするかによって最適な方法は変わってきますし、何より自分のやりやすい方法で行うのが1番です。
ですので絶対にこれ!と言えるモノはありませんが、今回はデザインを行うという目的から色の扱いを見てきます。

最初の頃はいっぱい使ったスウォッチパネル

イラストレーターの使いはじめの頃は、色を決める時にスウォッチパネルを使っていたと思います。絵を描く時に絵の具を乗せておくパレットのようなスウォッチパネルは、コントロールやプロパティパネルなど色んな所からアクセスできてとても重宝しました。

ただ、イラストレーターに慣れてくると、より沢山の自分の使いたい色を指定するために、単色を指定する時にはスウォッチではなくカラーパネルやカラーピッカーを使うようになります。
でも、本当にスウォッチパネル使いこなしていますか?

ネットでも教則本でも、それなりにスウォッチパネルの紹介はありますが、今回解説する機能はあまり重要視されていません。それどころか、その単語すら出てこなかったり、運用方法もあまり紹介されていないと思います。

学校で教えている話

「これを知ってたら絶対にデザインが良くなる」なんて言いません。
これは、あくまでも技術であり知識であり手法でしかありません。
ただ、うまく運用できれば、制作や修正の時間短縮や色の管理が最適化され、結果としてより良いデザインに近づく可能性は高まると思います。
あと、今回から教則本とかにあまり載っていないけど学校で教えている内容については有料とすることとしました。お金を払って習いに来ているデザイナーへの配慮としてご了承いただければと思います。

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12月20日 17:00 〜 2025年1月19日 17:00

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