私はただ、私であるだけでいい
他人軸から自分軸へ。
真のつよさと優しさを。
また一つ、成長している自分に
出会うことができました。
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色彩・音色・言葉でつむぐ『心の架け橋』
自然体ハーモニストの川高ゆきです。
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5月から6月にかけては、
肉体的にも精神的にも
色々と変化のある時期を過ごしました。
まず、肉体的な方では
5月からパートの仕事が忙しくなり
なんとか頑張っていたのですが
職業病でもある腱鞘炎を再発して
6月始めに手術を受けました。
また、同時期に精神的にもトラブルが。
私の何気ない言動が
ある人の感情を揺さぶってしまって
不穏な態度を取られてしまう時期がありました。
その2つの出来事が
リンクする関係だったのもあり
一時期、肉体も精神も痛みを感じましたが
いずれも、今は無事に落ち着いていて
手も順調に回復していますし
人間関係も穏やかに収束しています。
今回、私が気づいたことは
私が私のままであることを
理解し、助け、応援してくれる人が
身近に、数えきれないくらい
たくさん存在してくれていた
ということでした。
以前の私だったら
たとえ、その存在があったとしても
自ら心を閉ざし、殻にこもって
孤独を選んでしまっていました。
「自分が悪いことをした」
「自分はここにいてはいけない」
「もう逃げたい、辞めたい」
そんな気持ちに囚われて
大切な居場所を自ら手放すことが
過去には何度もありました。
今回は、たとえ
一人には受け入れられなくても
自分の言動を自分で整理しながら
非を感じたことは素直に謝り
人として大切にしたいことは守りながら
ブレることなく自分を保つことができました。
自分のことは、自分で守る
そんな気持ちが心に湧いてきて
肉体的にも、精神的にも
頼れる人を頼り、相談しつつ
周りと調和を保ちながらも
自分を犠牲にしない選択を
一つひとつ重ねることができました。
一連の出来事をとおして
自分に残っていた思考のカケラも
また一つ、取り去ることができました。
その思考とは
「相手の期待に応えるためには
ちょっと無理をしてでも頑張ろう」
というものでした。
これによる歪みが
自分自身の肉体にも現れ
そして人間関係でも
炙り出されたのだと感じています。
(腱鞘炎は身体的特徴にもよるので
なるべくしてなったとは思いますが。)
そして、この出来事をとおして
無理をしなくても
私はただ、私であるだけで
ちゃんと受け入れられているし
その場に貢献もできている
そのことを
言葉でもたくさん伝えてもらい
肌でもしっかり感じられました。
「無理をする」というのは
過去の私からクセづいているので
何度も掘り起こしながら
取り去っていくのだと思いますが
段々と、そのカケラも小さくなり
ダメージもかるくなっています。
また、自分で自分を大切にする
いわゆる「自分軸」が育つほどに
相手や周りに矛先を向けて
非難する必要もなくなります。
だからこそ、今回の私も
周りと調和を保ちながら
ただ、自分が自分であるだけで
物事が収束していったのだと思います。
そんな自分の変化にも気づけて
過去からの成長を感じられました。
これからも
丁寧に、誠実に、
『調和の中で自分を生かす』ことに
向き合いつづけていきたいと思います。