見出し画像

【第8回】世界遺産の古都ラオス🇱🇦ルアンパパーンの旅

こんにちは〜〜〜!
今回はラオスルアンパパーン🇱🇦でアドベンチャーしてきたのでその話を書こうと思います!

時期遡ること2024年8月ごろ。
もともとは会社の先輩と2人で女子旅に行くつもりが、、当日の朝になって先輩から高熱が出てきたというLINEが、、😭
インフルとかではなかったのですが、ベッドから動けないレベルでした( ;  ; )
当日だったので航空券もホテルも変更返金不可とのことで、申し訳ない思いを持ちながら私1人で行くことにしました✈️


行程

今回の行程はこちら

■1日目
・バンコクからルアンパパーンへ
・ホテルチェックイン
・メコン川サンセットクルーズ
・ローカルディナー

■2日目
・クアンシーの滝へ
・ルーシーの丘
・ナイトマーケット
・ローカルディナー

■3日目
・早朝の托鉢
・ヨガ
・市内サイクリング
・ルアンパパーンからバンコクへ

★★★1日目★★★


バンコクからルアンパバーンは約2時間。
ドンムアン空港からエアアジアで向かいます。

AirAsia

ルアンパバーン空港はとても小さく、荷物カウンターも1レーンのみの規模。
出口も間違いようがなかったです🙆‍♀️

空港にて両替を済ませてからタクシーで市内へ向かいます。
ラオスの通貨は「キープ」といい、コインは存在しなく全て紙幣です。
100円=14453.79キープでした。(※2024年8月時点)
ラオスではタイバーツが使えるという事前情報があったので、今回は2,000バーツ(=1,286,248.04 キープ)のみ両替しました。

空港出口にタクシー受付窓口があり、そちらで前払いをしてから専用VANに乗り込みます。人数が揃えば出発するスタイルでしたが、ほとんど全員日本人でした🇯🇵

機内(バンコク→ルアンパパーン)、空港、VANと想像以上に日本人が多かったように感じます。
小さな子供連れの家族層も多く、タイ在住日本人にとって3連休の旅先として人気のエリアであることが見受けられました。

ラオスは50の民族からなる地域で国内でなんと80の言語が使われているそうです。さまざまな社会課題から貧困や教育、健康の問題がまだまだ残っている地域です。

市内に到着するととってもおしゃれで静かに落ち着いた空間が広がっていました。

メインストリート

かつてのフランス植民地の名残が残ったヨーロッパ建築の街並み。
とくにメインストリートでは、窓やドア、建物の造りは殆ど全て西洋風で落ち着いたおしゃれな雰囲気でした。何より緑が多くて、人も落ち着いていました。

私は都会より自然派の人間なので正直バンコクより断然こっち派🙋‍♀️
仕事があって充分な衛生環境、食事があれば自然の多い場所に住みたいですね!3日間滞在しましたが、バンコクのようにストリートにホームレスの方がいるところは一度も見ませんでした。夜中も22時や23時に閉まるお店がほとんどで本当に静か。ゆったりと落ち着いた時間を過ごせます。

さて、私が今回宿泊したホテルはこちら
▶︎▶︎▶︎the belle rive boutique hotel
ホテルは2日間満室で大人気!
急遽1名での宿泊に変更とになりましたがルーム単位での宿泊料金なので返金はありませんでした( ;  ; )
せっかくなので1人でも大満喫するぞ!という勢いでチェックイン★

今回のホテル選定理由は以下
・メインストリートやナイトマーケットが徒歩圏内
・川沿いに位置し朝食がテラス席で食べられる
・カフェ、ディナーの雰囲気も良さそう
・メコン川サンセットクルーズが無料で体験できる
・レンタサイクルが無料
・なによりagodaのクチコミが良すぎる

1 X スーペリアルーム(リバービュー)

クチコミ通りめちゃくちゃいいホテルでしたね!👏
周辺には1泊500円のような激安ゲストハウスもありますが、衛生面や食事クオリティ等ピンキリなので注意⚠️だそうです。

今回私はスーペリアタイプの部屋を利用しました!
流石クチコミ良好ホテル!アメニティのクオリティが日本みたいでした。
なかなか海外ホテルでは見ないようなスリッパやパジャマ、綿棒、歯ブラシ、体重計までありました👏✨

シャワーの温度や水圧も問題なし!
チェックイン時に市内地図をくれたりコンシェルジュ機能も充実していて何一つ不便なことなしでした!

この日はこのままサンセットクルーズに乗りました🚢
宿泊者は滞在期間中1回のみ無料で17:30〜、ワンドリンク付きです!

もちろん私はビールで!🍺

ルアンパパーンビール

メコン川はやっぱり今日も茶色かったです🤣生活用水がそのまま入ってるらしい・・・
クルーズも7割が日本人参加者でした!

クルーズからのサンセット
他のクルーズもたくさん!

クルーズでは1人の旅仲間と知り合いになりました。イギリス出身だそう。
一緒にサンセットを楽しみながら🍻しました!

バンコクのナイトクルーズは夜景がキラキラしていて船もアップテンポな音楽が流れているものが多いですが、ここは街全体が世界遺産の由緒ある場所、ルアンパバーン。ゆるーっと静かで落ち着いたクルーズを楽しむことが出来ました!

クルーズから降りたあとはホテルでおすすめしてもらったレストラン【Tarme】に行くことに。イギリス人の彼と一緒に行きました。

テラス席の様子

私はだいたい旅行に行く時は事前にある程度日本語の記事に乗っているオススメレストランをGoogleでピン留めをします。
日本人が美味しいって言ったところは比較的自分の舌にも合うと思うから!笑

今回おすすめしてもらったこちらの店は、たまたまチェック済みの場所だったので安心してここへ!笑
ラオスのローカル料理が食べられるレストランです。
私たちは2名用のセット料理をシェアして食べました!

シグネチャーのシェアメニュー

味付けや食材はタイ料理に近しいです!
ただしタイほどは辛くない味付けで、日本人にとっても結構食べやすいと思います😁途絶えることなくお客さんが出入りする人気店でした。

さて、こちらのイギリス人の彼は出張も含めて世界120カ国に行ったことがあるそう。旅の思い出や情報をシェアして楽しく過ごしました。
そんな彼のおすすめはタンザニアにあるセレンゲティ国立公園。ジープに乗って野生のライオンやしまうまを見にいったそうです。アフリカは未到達地、、いつか行ってみたいなーと思います。

今回はテラス席を利用したのでお店の前でトゥクトゥクが待機している姿がよーく見えました🚙
タイと同じくラオスでも男性の職業はドライバー業が多いようです。ルアンパパーン全体では主に農業が7割のようですが、一部のリッチな人々は皆観光関係だそうですね。
その後もう一軒別のお店でもルアンパパーンならではの食事やお酒を楽しんだあとホテルへ戻りお休みしました。

★★★2日目★★★


待望の朝ごはん!クチコミでは朝ごはんが大好評だったのでとっても楽しみにしてました。

メコン川ビューのテラス席
朝食

朝食メニューリストから食べたいものを選択→オーダー後作って持ってきてもらうスタイルでした。出来立ての料理を食べたい分だけ食べられるので大満足でした!

朝食席ではたまたま隣の席だったイタリア人カップルと仲良くなりました!
夕方、一緒にプーシーの丘で夕日を見る約束をしましたよー!1人旅の醍醐味ですね😁

さて、2日目のメインイベントはクアンシーの滝
前日にローカル旅行会社で往復送迎VANの予約をしていたのでそちらを利用します。
VANはしっかりと時間通りの11時30分にホテル前まで迎えに来てくれました。
混乗だということは知ってましたが、、、VANぱんっぱんで多分17名ぐらい乗ってた、、、😅イギリス人の彼もたまたま一緒でした。

市内からは1時間弱で滝に到着ですが、道中は郊外のローカル生活を見れて車窓観光を楽しんでいると一瞬でした!
バッファローや馬、鶏などが普通にその辺を歩いていてとても面白かったです😁

住宅は木造で外から中が丸見えのものが多かったですが、たまーーーにヨーロピアンスタイルの豪邸がちらほら。これは観光で儲かっている人の家だそうです。

12:30頃バスターミナルに到着するとチケットを購入して専用車に乗り換えて滝の入口へ。

エントランスのショップ

滝は合計4箇所ありました。入り口から一番大きい奥の滝まで歩くと約15分ぐらいでした。途中で遊泳可の滝エリアもあって、主に外国人が泳いで楽しんでいました☺️

私が訪問した8月は深緑でとっても綺麗な風景でした!
時期によってはエメラルドグリーンになったりするそうです。何回でも行ってみたい場所ですね!

クアンシーの滝
綺麗
マイナスイオン感じた
楽しそうな私。笑
NGOが運営する熊保護施設

ここでの私の目的は滝周辺をまわるジャングルジップライン!
ジップライン受付は山頂にありました。

山頂にはテラスやカフェが!

この時点の時刻は14時前。
VAN復路の出発時間は15時だったので、念の為受付で所要時間を確認したところ「20〜25分で終了するからバスには余裕で間に合うよ!」とのこと。

同じチームには中国人親子2人と中国人友人3名、そして私の合計6名、そして1チームにガイドが2名ついてくれます。

ジップラインは全部で5回!上空約10メートルを、木と木を繋ぐように設置されたワイヤーを滑車ですべります。緑豊かなルアンパバーンの大自然の中で体験するジップラインは、眺めもよくて気分爽快でした。

すたーーーとっ!
ジャングルの中を進みます
ジップラインから見た滝

スピードもそれなりに速くてスリルもありました。自然の中、高い位置から速いスピードで通るのでいつもと違った感覚でジャングルの景色を楽しむことができました!ルートは滝を一周回るように組まれています。

日本でも何度かジップラインをしたことはありましたが、高さやルートのジャングル具合は桁違い!さすが海外というクオリティでした!w
(あとは事前説明とか安全説明の無さもさすがです!w)

とにかく、新鮮で最高の体験になりました😍

さて、ここでトラブル発生!
ラオスの山奥でVANに乗り遅れちゃう事件😹ですw

ジップライン開始したのは14時でしたが、終了したのはなんと15時26分!(*_*)
いやいや、受付のお兄さん、全然20〜25分で終わらへんやーん!という驚きw
今回は写真大好きな中国人5名と同じグループということもあってさらに時間がかかったんですかね〜

ガイドさんにも中国人達にも私のバスが15時だってことは何度も伝えますが、「OK!急ぐね!大丈夫だよ!」って😂

ここのジップラインはジャングルすぎて一度乗り始めると途中離脱とかできないので、このグループと一緒に最後まで進む以外帰る方法はありませんでした。
ちなみに中国人親子2名も私と同じ15時のバスだった😂

途中からどう考えても間に合わないって察してきて、もう一旦VANは忘れて今を楽しもう!あとでどうにかなるだろう!と思ってジップラインに専念しましたw
(こういう状況でも切り替えて楽しめるは私の強みw)
最後はガイドさんや中国人も謝ってくれたり、一緒に車乗って帰る??って気を遣ってくれたりしました😂

同じツアー会社のバスとか乗れるんじゃないかなーとか考えながら一旦はとりあえずバス停へ向かってみることに。

そんな状況でも朝ごはん以降なにも食べてなかったのでお腹はペコペコ😂
通り道にあったアイスを咄嗟に購入しましたw

バンブーアイス

ラオスは山岳地帯なのでレストランに行くとよくタケノコがよく出てきます。そしてデザートもこんな風に竹を使った入れ物が多いみたいですね!

そんなこんなでバスターミナルに到着した頃には16時!

なんと、、、
そこには、、、、、


イギリス人の彼の姿が…😳😳😳😳😳

私が出発時間に間に合っていないことに気づき、ずっと待ってくれていたそうです、、、( ;  ; )

まさか待ってくれているとは思わず呑気にアイスを食べていたところで再会したので、アイスと私をチラチラと3度見ぐらいしてました🤣ごめん、、、w

事情を説明して全力謝罪!笑
彼のおかげもありスムーズに別のドライバーとの交渉にも成功し、空きスペースがあるVANに乗せてもらい帰れることにはなりました。
チップとして1,500円程追加で払いました。。。

ちなみにVANは日本人大学生3名のみが乗っていました。
往路であれだけぎゅうぎゅうな思いをして辿り着いたのに、帰りはハプニング的にゆったりリラックスして帰れましたw

待っていてくれた彼に何度もお礼を伝えたら、「君一人より僕もいた方が安全だと思って。ここは山奥でタクシーも呼びにくいし。だからもともと乗る予定だったバンを目の前で見送ったんだよ」って!優しい😭😭😭本当に素敵な出会いに感謝ですーーー!!!

今回の学びは「日本人の20分と海外での20分は違う。」ということ。
もともと時間感覚の違いがあることは十分わかってはいたけど、、、
20分といわれて1時間26分かかることもある!と学びました😅

さて、ホテルに戻ったら彼に再度感謝を告げて一旦解散。

夕方はプーシーの丘に夕日を見に行きます!
朝、朝食レストランで出会ったイタリア人カップルのレンタルバイクに乗せてもらい、丘の裏側の駐車場にバイクを停めました。

これはタイミングが悪く、、、
丘の頂上に着いた時にちょうど夕日がしずみました、、、

プーシーの丘からの景色
プーシーの丘からの景色2

タイミングと天気が良ければ綺麗なサンセットが見れる丘として有名です。

あっという間に日も暮れてきたので、丘の反対側に降りナイトマーケットへ
軽〜く散策をしてからバイクを取りに反対側へ戻ることになりましたが、少し距離があったのでトゥクトゥクを使うことにしました。

さて、ここで本日のトラブルその2が発生!
ゲリラ豪雨トゥクトゥク故障事件です😹

雨季のアジアではあるあるのゲリラ豪雨にまたやられました、、、
傘をさしても意味がないレベルのやつ。
幸いトゥクトゥクは屋根があったのでバイクの目の前で一時停止し待機しました。

我々のバイク、、、(トゥクトゥクで雨宿りからのVIEW)

10分経っても雨が一向におさまらないので、一旦バイクは置いてホテルに戻ろうとしたところ、トゥクトゥクの故障が発覚(°_°)

エンジンが起動しなくなり、丘の裏の誰もいないところに大雨の中取り残されましたw
トゥクトゥクドライバーの仲間にヘルプを呼んでもらい、合計45分ぐらい同じ場所で待機したあと、別のトゥクトゥクに何とか助けてもらいました😹

トラブルばかりでしたが、こんなことなかなか無いし不思議な体験だね〜っってイタリア人カップルと終始楽しく時間を過ごすことができ、どちらかといえば刺激的で面白かった思い出になりましたw

ホテルに戻ってから一緒にご飯を食べてこの日は終了!

ちなみにこの2人とはかなり仲良くなり、先日彼らがバンコクに旅行に来ていた際に再会しまた一緒にご飯にいきました〜☺️

色々あったけど濃くて楽しい日でした!

★★★3日目★★★

この日はルアンパパーン名物「托鉢」体験。
托鉢はラオスに暮らす仏教徒が何十年にも渡って受け継いできた、伝統的な宗教儀礼です。托鉢は毎朝行われ、地元の人々は通りに並び、僧侶の列に食料、お菓子、現金などを喜捨します。ルアンパバーンの托鉢は東南アジア諸国の中でも最大規模を誇るようです。

大行列でした
私も体験しました

お米とお菓子を一人一人に配りました。
僧路の歩くスピードが速くて配るのに必死でした。。。 

そのあとはGrasshopper Yoga Studioへ。
旅行に行ったときは、現地のヨガスタジオに行くのが大好きです!
今回はこちらのスタジオでヨガタイム🧘‍♀️

Grasshopper Yoga Studio

韓国、中国、タイ、ミャンマー、アメリカ、イタリア、日本と多国籍メンバーでレッスンしました!

最後はホテルの無料レンタサイクルを利用して市内をぐるーっと回りました。その後ここで出会った皆んなにもさよならをして、空港へ!

これにてルアンパパーンの旅は終了!
刺激的でとっても楽しい思い出になりました。
帰国後、先輩の体調はましになってきていたようでその足でお土産を渡しにいきましたよー!

ルアンパパーンから離陸時

では!今日はこのあたりで!
長くなりましたー!さよなら!

いいなと思ったら応援しよう!