【脳内会議】反対意見の行き場
反対意見があった時、あなたは忖度なく伝えることができますか?
私は今とても迷っています。
尊敬する上司が温め続けたプロジェクトについて反対意見を言うべきかどうか。
こんなとき私の脳内では、忙しなく、
正義感代表マサコさんと、
プライベート重視代表リョウが
議論を繰り広げます。
【リョウの主張 やり過ごせ】
このままやり過ごせ。
まだ立ち上がったばかりのプロジェクトだし、
君が担当している業務範囲が曖昧なことを利用して、少しずつフェードアウトしたほうがいい。
目の前のスケジュールをみろ、
他の業務でいっぱいいっぱいだ。
反対したら、担当範囲が広がることもある。これ以上抱えたたら、オーバーフローをしてしまう。
【マサコの主張】
それでいいの?
反対意見、懸念点がある時こそ
相手を否定しないやり方で伝える必要があるんじゃない?
納得感がない中でいい仕事なんてできない!
【リョウからマサコへの反対弁論】
こいつの反対意見が間違いなこともある。
いたずらに意見をすることで、
検討事項が増えることもあるんだぞ。
そうすれば、上司以外の人の時間も使ってしまうことにも繋がる。
面倒な人だとおもわれてもいいのか?
嫌われることは怖くないのか?
そうだ、何も言わなければ、このまま上司の考えに添いプロジェクトはすすんでいく。
たとえ躓いたとしても、私が何かの責任を追求される事はないだろう。
【マサコからリョウへの反対弁論】
彼女がどのくらいの熱量で仕事をしているかリョウはわかっていないわ。
彼女は上司を尊敬しているからこそ今日まで頑張ってきたの。
上司も彼女のやる気を買っているのよ。
気がついたリスクを伝えず黙っているなんて、不義理よ。
冒頭に記載した通り、
私は上司を尊敬しております。
尊敬する上司の力になりたくて、
少しでも近付きたくて必死に考え、
わからないことは理解出来るまで質問し勉強して参りました。
今回のプロジェクトに反対出来るくらいの知識があるのも、今日まで頑張ってきた成果ともいえるかもしれません。
リョウもマサコも正しいだろうと思います。
ではどうするか。
私は、、、、、、。
あなたなら、どうしますか?
今も私は途方に暮れるほど、迷っています。
リミットは明日10時。
本当、どうしようかな。
反対意見の行き場を、誰かおしえてください。